第2054回例会報告[2019年5月17日(金)]

会長の時間

辻林一郎会長

日本最大の前方後円墳「仁徳天皇陵古墳」を含む大阪府南部の「百舌鳥・古市古墳群」の世界文化遺産登録が確実となりました。国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関(国際記念物遺跡会議、略称イコモス)が登録するよう勧告したためで、文化的価値が世界に共有されることとなり、喜ばしい限りです。

 

本日、例会見学にお越しくださいました酒井基博様、例会をお楽しみください。そして、初めての例会出席となります米山奨学生のインドラジャヤ・ダニエル・レオナルドさん、後ほど自己紹介をお願いいたします。

 

本日の報告です。

明日(5月18日)、ホテル・アゴーラリージェンシー堺にて岸和田ロータリークラブ創立65周年記念式典が開催されます。クラブから近江幹事と私が、代表して出席させていただきます。

 

さて、今日は、「最近のロータリーの定義」についてお話しさせていただきます。

ロータリー運動の実体を、見事に表した言葉として、「入りて学び、出でて奉仕せよ(Enter to learn,Go forth to serve)」がよく知られています。これは、ローマ帝国の元老院の入口に掲げられていたテーマとの説もありますが、1947年~48年度S.ケンドリック・ガーンシー国際ロータリー会長のRIテーマとして扱われた言葉です。言葉の響きが非常によく、分かりやすい日本語訳が素晴らしい。

ところで、現在の国際協議会の入口に掲げられている標語は、次のような“3つのエッセンス”に変わっているようです。

リーダーのネットワーク(JOIN LEADERS

(ロータリーは、世界のさまざまな国や職業のリーダーのネットワークです。)

アイデアを広げる(EXCHANGE LDEAS

(ロータリーは、多様な会員のアイデアや職業の専門知識を生かして、地域社会のニーズや問題に取り組みます。)

行動する(TAKE ACTION

(ロータリーは、世界中の地域社会を長期的に改善するために行動します。)

(参考:ロータリー情報研究会発行・編集書)

また、「My ROTARY」においても掲載されていますので、その一部を紹介させていただきます。

「ロータリーって何?」という質問へのシンプルな答えを出すことは、「ロータリー活性化」の取り組みの大切な一部です。ロータリーのエッセンスを効果的に伝えることで、ロータリーへの理解が深まり、参加したいという気持ちも高まるでしょう。

よく知られている団体や企業は常に、シンプルなコンセプトを土台として魅力あるメッセージやストーリーを発信しています。ロータリーのストーリーを力強く伝えるための土台となるのが、“3つのエッセンス”です。

そして、これらのエッセンスを自分の言葉で伝えてみましょうと、メッセージの例が紹介されています。

 

卓話

「正しい姿勢と脳トレ」

平瀬有里会員

平瀬有里会員

当クラブに入会しましたのは、平成8年4月でした。この年度は創立20周年の節目の年で、会長は岩出正次会員様でした。早いもので24年が過ぎました。

平成の代は健康作りの為に情報が満載でした。

最初にメタボにならない様に…次に骨密度は?…次に筋肉を鍛える…そしてインナーマッスルと体幹をとetc…人生100才を目指せとこれらに明け暮れ頑張りました。

私は11才からクラッシックバレエを習い始めて60数年を越えています(8年程のブランク有り)が、これを長年続けてこれた事で今思う事は、クラッシックバレエの基本レッスンが非常に効率よく身体作りに役立っている事です。

バレエに関わる人の筋肉は、アスリート達のとは異なり、目指す処は細くて、長くて、強くて、しなやかさ、そして正しい姿勢を保ちつつアンシェヌマン(連鎖)を覚える等、脳トレに成ります。

近頃、姿勢の良くない方が気掛かり、改善に役立てればと思い、姿勢検定講士に認定され、昨年より始めています。

正しい姿勢を保ち、脳を鍛え、新しい事にチャレンジして、生活の質を向上させて行きましょう!!

 

 

 

トピック

米山奨学生 インドラジャヤ ダニエル レオナルド君です。

米山カウンセラーは、坂本道子会員です。