第2052回例会報告[2019年4月26日(金)]

会長の時間

辻林一郎会長

燕の巣作りの季節となり、明日からは日本が初めて経験する10連休が始まります。

 

本日の報告です。

地区からは、5月25日(土曜日)、クラブ社会奉仕委員長会議と6月9日(日曜日)、クラブ情報規定委員長会議の実施の案内が届いております。担当委員長各位の出席をお願いいたします。

4月20日、岸和田南ロータリークラブ創立20周年記念例会に出席しました。スポンサークラブとしての挨拶では、創立に向けた岸和田東ロータリークラブ保管資料の一部を紹介して、挨拶に代えさせていただきました。特に、当時の水田博史パスト会長、河合利晴会長、亀岡弘ガバナーが設立に尽力された様子を述べさせていただきました。

 

さて、今日は「ことばの雑学 その5」としてお話しさせていただきます。

「平成」から「令和」への改元まで、明日(あす)、明後日(あさって)、明々後日(しあさって)、弥の明後日(やのあさって)、五明後日(ごあさって)である5日後となりました。

改元後、「令和」を手書きすることが多くなると思われます。皆さんは、「令」をどのように書かれますか。

ここで、「令」の手書きについて整理してみましょう。

「常用漢字表の字体・字形に関する指針(報告)について」を文化庁文化部国語課では、平成26年度から文化審議会国語分科会漢字小委員会において、「手書き文字(筆写ともいう。)の字形」と「印刷文字の字形」に関する指針の作成が進められてきました。(平成28年2月29日報道発表)

漢字の字体・字形については、昭和24年の「当用漢字字体表」以来、その文字特有の骨組みが読み取れるのであれば、誤りとはしないという考え方を取っており、平成22年に改定された「常用漢字表」でも、その考え方を継承しています。この報告では、常用漢字(2,136字)全てについて、印刷文字と手書き文字のバリエーションを例示しています。

ところで、字体とは文字を文字として成り立たせている骨組みのことで、同じ文字としてみなすことができる無数の字の形を言います。字形とは字体が具現化され、実際に表された一つ一つの字の形のことで、手書きされた文字の数だけ、印刷文字の種類だけ、存在するとも言えます。

よって、「令」の字は、手書きで以下の字形が考えられ、何れも正しいということになっています。

ところで、新元号発表時に菅義偉官房長官が掲げた書は、3画目が点で、4画目をはねる字形でした。

 

卓話

「One year memory 一年間の記憶」

畑田率達会員

畑田率達会員

私の会長時代のテーマはピンピンころりでした。

ピンピンと生き、苦しまずにころりと逝くことをめざして、体に良いこと、運動や、食事などに気を付け、ストレスのない生活を送ることをめざしてストレスが無いように生きてきました。

しかし、ある時から、仕事はきっちりしよう!でも、たった一度の人生なのだから、すこしでも時間のある時には、夫婦の思い出作りをしようと決意、今まで以上に積極的に、いろんな所を巡る旅を二人で始めました。その思い出の一部です。一応、お気に入りの所ばかり選んだつもりですが、しょうもないところもあります。笑いながらご覧ください。

 

 

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