辻林一郎会長
4月14日(日曜日)に実施されました葛城山林道の清掃活動、そして野外例会お疲れ様でした。設営・運営を担当していただきました社会奉仕委員会、地域社会奉仕委員会、親睦活動委員会の皆さんありがとうございました。
本日、ビジターの東京小平ロータリークラブから信山由雄様、どうぞごゆっくり例会をお楽しみください。ここでバナー交換をさせていただきます。突然ですが、一言お願いできれば幸いです。
そして、卓話講師としてお越しくださいました株式会社伊藤園岸和田支店の支店長岡本宗博様、勝山直希様、黒田哲平様、後ほどよろしくお願いいたします。
本日の報告です。
地区発行の「ガバナー月信4月号」をプリントアウトして、会員皆様に配付させていただきました。
明日(4月20日)、岸和田南ロータリークラブの創立20周年記念例会が開催されます。
4月13日、田川会員が取り組んでおられます、子ども食堂「手をつなごうキッチン」へ訪問させていただきました。後ほど、坂東青少年奉仕委員長から委員会報告をしていただきます。
さて、今日は、葛城山林道の清掃活動についてお話をさせていただきます。
この清掃活動は、クラブ創立20周年記念事業として実施されました「葛城山標識設置」事業によって始まりました。
記念事業は、1994年(平成6年)10月から計画、実施され、1996年(平成8年)3月に完了しました(水田博史第19代会長、岩出正次第20代会長、担当は当時の社会奉仕委員会)。
和泉葛城山登山道の道標7箇所と案内板(牛滝山・和泉葛城山周辺案内図)の設置及び牛滝林道に距離表示した標識35箇所の設置というクラブを上げての体と知恵を使った事業でありました。
また、自然保護のため、ブナ林を守ることを主眼とした整備でもありました。
道標は、現在も道しるべとして、人々の安全な登頂を見守ってきたお地蔵さまの代わりとなる標識になっています。
林道には、距離表示の標識が全長7.2kmに対して200m間隔で35箇所設置されています。
この標識の設置には3つの効用(目的があって設置された)があります。
皆さんご存知でしょうか
① 登り口から山頂までの間、自分の位置が確認できること。
② 林道を山頂まで車やオートバイなどで登られる方も多いので、林道上での万一の事故、怪我などの緊急時に、現時点を示すことに活用できること。
③ 地域から知られるロータリー、公共イメージ向上になっていること。
よって、葛城山林道の清掃活動は、ごみ清掃が目的でありますが、標識を点検・修理することが目的でもあります。
今年も心無い方による、標識の折り曲げなどの損傷がありました。非常に残念です。清掃活動の継続によって、登山道の道標と林道の標識を良好な状態に維持しましょう。