岸和田東ロータリークラブに入会させて頂いたのは、亀井会長年度の2008年12月5日です。昨年の12月で丁度10年が経ちました。
例会出席の3回目がハイアット・リージェンシー・オオサカで行われたクリスマス例会でした。十川尚子さんのジャズミュージックを鑑賞しながらのクリスマス例会で、余りにも豪華でオシャレなパーティーだったので、僕にとっては少々場違いなところに入会させて頂いたかなと思ったのが最初でした。
年が明けた3月には親睦旅行は、中尊寺・十和田湖・奥入瀬を観光する旅行でした。最終日には仙台市内で友好クラブの郡山アーバンロータリークラブ会員皆様との交流もありました。
東友会ゴルフコンペにも参加させて頂きました。初参加なのに、次回からの東友会幹事を頼まれてビックリでした。
2年目も親睦活動委員として色々と学ばせて頂きました。
とにかくロータリーを知るには、ロータリーの行事には参加しようと思い、清掃活動・南輪会ゴルフコンペ・イーストクラブゴルフコンペ・日帰り旅行・野外例会・友を読む会・地区大会などに参加させて頂きました。
3年目は地域社会奉仕委員長をさせて頂きました。全ての会合に出席して全ての奉仕活動に参加したと思います。
当クラブ35周年にあたり、葛城山登山道の道標にロータリークラブのシンボルマーク入のシールを貼りました。
この年度で、特に印象に残っている事がありました。
フィリピンの姉妹クラブでイントラムロス・マニラRC創立30周年記念式典に出席させて頂いた事です。もう一つの目的である現地の子供たちへの訪問でした。スラム街で暮す子供たちや、小さな船を家にしている家族を見て衝撃を受けました。
4年目は社会奉仕委員長をさせて頂きました。
この年は、親睦活動委員会・職業奉仕委員会・地域社会奉仕委員会の協賛で、事業活動を行いました。
納涼例会では、チャリティーオークションの収益金で、岸和田市社会福祉協議会とボランティアグループ5団体に、それぞれ希望された物品〈担架3台・子供用車いす2台・ノートパソコン3台・デジタル録音機1台・電子辞書1台〉を寄贈させて頂きました。
久米田池をまもる会には、ベンチ3台を寄贈させて頂きました。
日帰り旅行では、ホンダ技研工業鈴鹿工場の見学。夕食は、松坂牛のすき焼き、なばなの里でイルミネーションを見ました。
地域社会奉仕委員会の山元委員長をはじめ、各委員会の委員長様には大変お世話になった事を思い出しました。
5年目は副幹事をさせて頂きました。
次年度幹事としての勉強の1年でした。事前会議の中で色々と勉強させて頂きました。また、次年度会長エレクトの藤井会員とは、8月に予定しているイベントの事で4か月以上前から活動させて頂きました。その節には事務局の佐藤さんにもかなりの時間を割いて準備にご協力して頂きました。
クラブ行事では、久しぶりにしたボーリングや秋のリクリエーションで、陶器作り体験とミカン狩りが思い出に残っています。
6年目は藤井会長年度の幹事をさせて頂きました。
僕の中では、岸和田東RCの歴史に残るぐらいの1年だったと思います。地区の混乱が一番ピークの年だったと思います。その様な中でも会長は自クラブの事を思い、様々な困難にも的確に対応されました。
8月3日浪切ホール、水谷修先生(夜回り先生)の講演です。当日は1000人を超えるお客様、浪切ホールと当クラブとの合同企画の講演になりました。
8月3日は、これで終わりではありませんでした。
講演終了後、浪切ホールから、ホテルラ・スイート神戸ハーバーランドへ異動しての納涼例会です。「みなと神戸海上花火大会」をホテルの大テラスよりお食事をしながらの鑑賞でした。
クラブの通年行事以外には、姉妹クラブと一緒に行なった支援活動や友好クラブを訪問した事も思い出のひとつです。
その年に襲った巨大台風30号で壊滅的な被害に遭われた、フィリピンレイテ島の小学校に対して、共同支援プロジェクト(子供たちへG・Aバック「小学校低学年用の学用品と生活用品」1,500個配布)を姉妹クラブであるイントラムロス・マニラRCと支援活動。
また、国内では未曾有の被害があった東日本大震災から3年が経っており、復興支援旅行として福島県へ18名で行きました。そして友好クラブである、郡山アーバンRCの例会に出席させて頂き友好の絆を確認させて頂いた事も思い出です。お土産を買うのも復興支援と言う事で、沢山のお土産を皆様で購入させて頂きました。
他にも、第1800回記念夜間例会を五風荘で、また4月にはお花見例会を開催し、会員ご家族の皆様と共に、岸和田城の桜とイタリアンレストランで楽しい時間を過ごしました。
クリスマス例会にジャズシンガー勝浦エリーさんを招いて、歌とディナーで楽しんだ事や、親睦旅行でしまなみ街道と道後温泉へ行った事が思い出として残っています。
岸和田市青少年交換事業で姉妹都市、サウス・サンフランシスコ市へ坂本道子会員が随行。翌年、サウス・サンフランシスコ市青少年受入で姉妹クラブのサウス・サンフランシスコRCメンバーの方と友好も深めさせて頂きました。
10年間を振り返ればこの1年が最も忙しかったけれど、一番充実した年だったのかなと思っています。
7年目は親睦活動委員をさせて頂きました。
思い出は、京都に1泊で行った親睦旅行です。歴史ある名店の一つ、円山公園「左阿彌」で京懐石を堪能し、舞妓さんや芸妓さんと遊んだ事です。
もう一つは会員18名の方々と大阪RCへメークアップに参加した事です。
8年目は副SAAをさせて頂きました。
この年度は、当岸和田東RC創立40周年の年でした。この年度も盛り沢山な年でした。
個人的には初めて参加した、国際大会がソウルでありました。大会の規模の大きさには圧倒されました。
9年目はSAAをさせて頂きました。
昨年度の忙しさも一息ついた1年だったと思います。僕自身人前で話す事が苦手で淡々とした例会進行だけで終わったように思います。
1番の思い出は、東北方面と東日本大震災の被災地訪問に行った親睦旅行です。心に残ったのは宿泊したホテルの方が、震災当時の状況を生々しくお話して頂いた事です。
また、石巻市立大川小学校で亡くなられた児童の親御様より、震災発生当時の事を直接お聞きした事です。生徒たちは地震のあと、しばらく運動場で待機していて、いざ避難したのが津波が押し寄せてくる方へ行ったことです。200m足らずの後ろの山へ避難すれば助かったと思うとやるせない気持ちで胸がいっぱいになった事を思い出します。
10年目は社会奉仕委員長をさせて頂きました。
池内会長テーマの「ロータリーのプレゼンスを高めよう」その中で、地域におけるロータリーの存在感を高める活動と姉妹クラブのイントラムロスRCとの共同事業への参加という2つテーマが有りました。社会奉仕委員会と青少年奉仕委員会との協賛で、この2つテーマに取り組む事を川植委員長と決めさせて頂きました。
一つ目の取り組みの方は、継続事業として活動している岸高こどもクッキングとこども食堂への支援活動です。
二つ目の取り組みは、姉妹クラブのイントラムロス・マニラRCとの共同事業である、シティオ・ラボ小学校の学校環境改善事業へ参加。一昨年の12月にフィリピン訪問をしました。現地では原住民の子どもたちから歌とダンスで歓迎してくれました。
本年度も昨年同様にイントラムロス・マニラRCとの共同事業の完了確認の為、明日より辻林会長・米本会員・大石会員・坂本道子会員・池内会員の5名でフィリピン訪問されます。お気をつけて行ってきてください。
最後になりますが、これまでの10年間は僕を成長させてくれた10年でした。
これからの10年は、年齢も増していきますがもっとロータリーライフを楽しんでいきたいと思います。
次回、「ロータリー20年の思い出」をご期待ください。