「ロータリーにおける親睦について」
会長 池内 清一郎
永野岸和田市長ようこそお越し下さいました。後ほど卓話よろしくお願いします。
西出様ようこそお越し下さいました。あと1回です。よろしくお願いします。
先週は、岸和田市とサウスサンフランシスコ市との姉妹都市提携に基づく青少年交換によりサウスサンフランシスコ市の高校生15名が姉妹クラブであるサウスサンフランシスコRCの4名(現在の会長であるマイケルJ・マッソーニさん、パスト会長であるブルース・ライトさん、モニカ・サグリオさん、そしてサトコ・バイエットさん)に引率され岸和田市を、6月4日から6月10日まで岸和田市を訪問されました。
岸和田市のご支援、ご協力に感謝申し上げます。
また、サウスサンフランシスコRCのメンバーの接遇にご協力いただきましたメンバーの皆様方にも感謝申し上げます。ありがとうございました。
ロータリーの二本柱は、親睦と奉仕と言われています。ロータリーの例会も、親睦と奉仕によって成り立っていると思います。最初の30分間は、食事と団欒の時間、つまり親睦の時間と言えます。残りの30分は、奉仕に耳を傾ける時間、すなわち卓話の時間です。この2つがなければロータリーの例会とは言えないと思います。
例会場の入り口に「Enter to learn, Go forth to serve」、「入りて学び、出でて奉仕せよ」という言葉が掲げられています。これは、1947-1948年 ケンドリック・ガーンジーRI会長のテーマです。
すなわち、例会場ではお互い仲良くなって学びましょう。そして例会場を出たら奉仕をしましょうということであると言われています。いろいろな分野の職業人が週1回集まり、語り合い、仲良くなり、自己研鑽を図り、その結果として奉仕の心が生まれる。 この例会における活動こそ親睦と呼べるものではないかと思います。
親睦委員会の皆様も、親睦行事のお世話は大切なことですが、それだけではなく、親睦を深める最適な場所は例会でもありますので、例会において親睦が図られるような環境を整備していただくことも大事な任務であると思います。
新入会委員の皆様には、親睦活動委員会に所属していただいているのも、例会毎に会員相互の親睦を深める活動に従事していただくことによって、1日でも早く先輩会員の皆様と仲良くなっていただこうと考えているからであります。
例会を通じて、ロータリアンがお互いに切磋琢磨し、自己研鑽することで、ロータリーの本来の親睦がより一層深まって欲しいと思います。