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  第2001回例会 3月16日(金)
  ロータリー3分間スピーチ
 
平 瀬 有 里 会員

私が入会式をして頂いたのは、平成8年4月12日でした。
当時の会長は岩出会員さんで、パストガバナー水田様の紹介で入会しました。この年度は、当クラブ創立20周年の大きな行事が催され、会員数も71名、私より高齢の方も多数居られ、緊張感一杯で出席してた事を懐かしく思い出します。
石の上にも3年の言葉とおり、お役を頂いて海外旅行。親睦旅行に同行して、普段見れない会員さんの姿に感動したり、ハラハラしたり、笑ったりと、いつ思い出してもホホがゆるんで来ます。クラブを通して個人では出来ない奉仕活動が出来てる事に喜びを感じます。在籍23年、年令81才を忘れ、若い会員の皆様方からパワーを一杯頂いて輝きたく思いますので、よろしくお願い致します。


深 井 正 夫 会員

私がクラブに入会させて頂きましたのは、昭和52年41才の時でした。会場は、啓心会館と言っており、現在の野田町会館で、例会日は、毎週土曜日でした。当時は、飲酒運転については、当局も今ほど厳しくありませんでした。例会場のテーブルの上には、ワインが必ず置いてありました。みんな、ワインをいただきながら食事を楽しんでいました。また、会報委員を通算3年程やらせて頂きました。今の様に、卓話者から原稿を提出してもらうのではなく、会報委員が録音した卓話のテープを、自宅へ持ち帰り、何回も何回も巻き戻して再生し、やっと原稿にまとめていました。
仕事に追われていた私には、時間のかかる上、大変気を使う、一番イヤな作業でした。

  卓 話
 
「保護司で10年」


杢 保 正 夫 会員

みなさん、こんにちは、本日卓話を担当いたします、杢保です。よろしくお願いします。
これから、「保護司になって10年」をテーマに、卓話をさせていただきます。
平成19年9月25日、保護司の委嘱をうけ、西保護区に配属されました。そして

 ・法務大臣からの委嘱状、西地区への配属の証書
 ・保護司の証票
 ・保護司の手帳
 ・保護司の記章
そして、たくさんの資料、図書をいただきました。
さて、保護司とは、保護司法第1条に
 ・「保護司は、社会奉仕の精神をもって、犯罪をした者及び非行のある少年の改善、更生を助けるとともに、犯罪の予防のため、世論の啓発に努め、もって地域社会の浄化をはかり、個人及び公共の福祉に寄与することをその使命とする」とあります。つまり、

(1) 罪を犯した人たちなどの立ち直りを支援する活動
(2) 地域における犯罪や非行を防止する活動

でありますが、その活動をご理解いただければと思い、これからDVDをご覧いただきます。
これからは、保護司の現状についてお話します。
保護司法には、定数と定年があります。保護司法第2条に、保護司の定数は、全国を通じて52500人を超えないものとするとあります。
また、保護司の定年につきましては、保護司の任期は2年間で再任は、さまたげられませんが、2004年から76歳以上を再任しない定年制度がはじまりました。75歳で再任されても、78歳以上は、続けられないということであります。
法務省によりますと、全国の保護司は、2016年1月1日現在で47939人、全体の8割が60歳以上で、平均年齢は64.9歳です。
2016年1月現在で70歳以上の方、約14000人が2024年までに定年をむかえ、団塊の世代が78歳となる2027年までには、現在の保護司の半数近い23000人が退任するとみられています。
一方で、一定期間服役した受刑者に対し刑の執行を猶予して、保護観察を付ける「刑の一部執行猶予制度」が2016年6月に導入されたことで、保護司の需要は高まっ
ています。
しかしながら、認知度不足や、精神的ストレスの大きさ、時間的余裕不足などから、人材確保は難航しています。
法務省は若手育成のために、ベテラン保護司が新任に付き添う「複数担当制度」を推奨する他、保護司が自宅以外で仮出所者と面会できる「更生保護サポートセンター」の設置を進めたりしています。
ただ、現状は「国の人材確保は不十分で、このままでは数年以内に、保護司制度が立ちゆかなくなることもありえる」との意見もあります。
皆様には、保護司制度へのさらなるご理解と「社会を明るくする運動」「犯罪防止」へのご協力をお願い申し上げまして、卓話を終わらせていただきます。


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