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  第1996回例会 2月 9日(金)
  ト ピ ッ ク
 
2月4日(日)久米田池オアシスクリーンアップ大作戦



  ロータリー3分間スピーチ
 
西 野 公 朗 会員

私が入会した時は、女性会員入会反対の時代で、それが数年してから会員数が少なくなり、女性会員入会の話が出て例会で意見交換があり、なかなか決まらず大変なことでしたが、やっと入会OKが決まりました。しかし、入会してくれる女性がいるかどうか心配でしたが、数人の入会者があり例会に行くのが楽しくなりました。反対していた人達も女性会員と楽しく話し合っているのを見ると、これはどうなっているのか?と思いました。その時から岸和田東ロータリークラブでの女性会員反対の声が聞く事がなくなり、楽しいクラブとなりました。しかし、少し気になっていることがあります。女性会員が少なくなり、もとの男性会員だけとなりはしないか、その為には、女性会員の増強をみんなで協力し進めて行く必要があります。女性会員の増強に全力で協力しましょう。

西 野 英 行 会員

私が入会させていただいたのは、平成26年8月1日で、藤井会員、畑田会員、奥会員の推薦をいただいて入会させて頂きました。なかなかサービス業という職業柄、旅行や記念例会等参加できない行事も多いのですが、初年度の京都の親睦旅行は芸者遊びという経験ができ、これがロータリーの遊びかと思ったもんです。私にとって、ロータリーとは一言でいうと『風』です。というのもそれまで向かい風だったのが、追い風に変わったように感じたからです。今後も風が吹いている間は、追い風に乗っていきたいと思います。

  卓 話
 
「認知症の方の気持ち」


畑 田 率 達 会員

はじめに
開業してほぼ30年が経ちます。
開業当時から通院してくれていた患者さんが、私と平行移動で年を重ね、80〜90歳となってきました。90歳以上の患者さんが30人以上となった今、私の医院が抱える問題は、年齢からきた認知症の人達とその家族をいかに幸せにするかということとなっています。
アルツハイマー認知症の原因はアミロイドβという有害タンパク質が脳にたまり、脳の神経細胞を壊して起こると考えられ、いろんな薬が開発されてきましたが、どれを取っても治療効果があがっていません。
その原因は、脳にある血液関門という本来、脳を守るためのバリアーが仇となり、薬が脳内の必要な箇所に届かないことから起こっているとわかっています。
最近のNHKの番組で、認知機能障害を持つハーラー病の子どもたちの薬として開発された薬が血液脳関門を突破して脳内に届き、治療効果を発揮していることがわかってきたそうです。この技術が完成すればアルツハイマー認知症の原因物質であるアミロイドβを取り除くことができ、治療できるようになるかもしれません。
それまでの間、出来るだけ認知症にならないように、また、もし、物忘れや判断力の低下が起こった時には、介護者に、本人の気持ちを汲んだ穏やかな対応をしてもらえるように、私たちみんなで学習して対応したいと思います。それが今あるどんな薬より優れた治療なのですから。


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