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  第1986回例会 11月10日(金)
  ト ピ ッ ク
 
11月度 会員誕生日/夫人誕生日



  地区大会
 
地区大会2日目 11月5日(日) 於:ダイワロイネットホテル和歌山







  卓 話
 
「ロータリー財団への補助金について
(2016年11月版ハンドブックより)


米 本 直 樹 会員

ロータリー財団の補助金は、2種類
・地区補助金 (DG:District Grants)
・グローバル補助金 (GG=Global Grant)

地区補助金
・地元や海外で行う小規模で短期(1年以内に終了)の活動に活用する補助金。
この補助金は地区が管理・配分しますのでクラブは地区の申請用件に従わねばなりません。

グローバル補助金(その1)
・以下に該当する大規模な活動(3万ドル)以上に活用する補助金
・以下6重点分野のいずれかに該当

1.平和と紛争予防/紛争解決
2.疾病予防と治療
3.水と衛生
4.母子の健康
5.基本的教育と識字率向上
6.経済と地域社会の発展

グローバル補助金(その2)
1.活動が実施される国のクラブまたは地区とそれ以外の国のクラブまたは地区がパートナーとなって提唱する。
2.実施地の人々が特定したニーズを満たす。
3.実施地の人々が積極的に参加する。
4.ロータリーの活動が終了しても、実施地の人々が自力で取り組んで行くことが出来る。
5.測定可能な成果をもたらす。

地区補助金申請要項
・クラブはロータリーのある国と地域及びロータリーの無い国と地域において、財団の使命に関連する以下の活動やプロジェクトの目的で、第2640地区ロータリー財団委員会に地区補助金を申請することが出来ます。

申請の内容について
1
.人道奉仕:
災害復興活動や建物の建築(増築や改修を含む)にも利用可能。
2.
奨学金:
教育機関のレベルや場所、支給期間、専攻分野の制限無し。
3.
職業研修:
専門職業をもつ人々から成る職業チームの派遣。

地区補助金の地区予算
・地区補助金の財源は、地区財団活動資金*の50%以下です。当地区では地区補助金を人道的国際奉仕活動(国外)、社会奉仕プロジェクト、奨学金、職業研修、臨時費、管理費に該当します。
*臨時費、管理費は?です。
*
地区財団活動資金(DDF)とは3年前の年次基金の50%と利用可能な恒久基金利息50%

地区補助金申請の用件(財団)

・クラブはロータリー財団の「ロータリー財団地区補助金とグローバル補助金 授与と受諾の条件」を遵守しなければならない。
*子の条件はロータリー財団において随時変更、修正されるので、申請前に必ず最新であることを確認のこと。

地区補助金の地区要件1
人道奉仕:

1)既に進行中または完了したプロジェクトは不可
2)他団体の継続的運営費(ランニングコスト)は不可
3)なるべく多くの受益者が望ましい
4)1年以内に完了するプロジェクトや活動に利用できる

地区補助金の地区要件2
奨学金:

1)成績優秀な学生
2)補助金受領者は、オリエンテーションを受けなければならない
3)奨学金授与期間は1年を超えない
4)オリエンテーションの経費に補助金を充当することは出来ない
5)学生が他団体から別の奨学金を受けてはいないこと

地区補助金の地区要件3
職業研修:

1)優秀な人材
2)補助金受領者はフルタイムで2年以上の職務経験を必要とする
3)補助金受領者は、オリエンテーションを受けなければならない
4)職業研修チームの場合は、
交換する必要はない
5)オリエンテーションの経費に補助金を充当することは出来ない

地区補助金の地区要件4
共通事項:その1

1)ロータリアンの活動が財政援助や物品寄贈などにとどまらず、プロジェクトに積極的に関わっていなければならない
2)審査は(不備の無い)申請書受付順
3)人道的に重要度が高い順
4)プロジェクトは年度内に終了するもの(奨学金はこの限りではない)
5)一クラブ一申請

共通事項:その2
6)利害の対立を回避、あるいは利害の対立の可能性を開示すること
*ロータリアンは補助金活動から直接的/間接的利益を受けることは出来ません
7)ロータリアンやその家族・親族・知人の旅費や交通費を含む一切の経費を含まないこと
8)地域に社会貢献出来るプロジェクトは可

地区補助金の申請書
活動の内容(人道的・奨学金・職業研修)に応じて、第2640地区補助金申請書に漏れなく記入の上、見積書のコピーを添付します。
見積書は日付けが明記されていること、または宛先は提唱ロータリークラブでなければなりません。(協力団体や受益者は不可)
また、見積書をはじめ添付書類が他言語の場合は和訳が必要

地区補助金申請スケジュール
今年度の場合

2月

 補助金管理セミナーに参加し、覚書に署名(資格認定)
3月1日〜4月30日
 クラブは申請書を地区財団委員会に提出し、地区補助金審査委員会が受付順に審査
5月初旬
 TRF(ロータリー財団)へ申請するかどうかクラブへ報告、地区からTRFへ一括申請
7月以降
 TRFより地区へ入金があり次第、クラブへ補助金を配分

クラブ寄付実績に基づく補助金額
当地区の年次基金寄付目標額は200ドル/1人

3年前の年次寄付実績   補助金
  99ドル以下    補助金申請額×100%
  100〜149ドル   補助金申請額×150%
  150ドル以上    補助金申請額×200%

岸和田東RCの財団寄付実績
2014年〜15年 ポリオプラス 8,865ドル
       同上     1,000ドル大石
2015年〜16年 年次寄付  
8,522ドル
       ポリオプラス 1,000ドル大石
2016年〜17年 年次寄付   7,990ドル
       ポリオプラス 1,000ドル大石
2017年〜18年 年次寄付  
7,308ドル

次年度申請可能金額は
3年前には年次寄付額が0ドルの為、DDFの地区申請は出来ませんでしたが、次年度は出来ます。
2015年〜16年が対象となりますので、
年次寄付8,522ドル×41名=約207ドル/1名
8,522ドル×0.25%(年次基金寄付額の係数)=2,130ドル
2,130ドル×200%=
4,260ドルが補助金申請可

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