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  第1978回例会 9月1日(金)
  ト ピ ッ ク
 
9月度 会員誕生日/夫人誕生日



  ロータリー3分間スピーチ
 
岩 出 正 次 会員

岸和田東ロータリークラブは、1976年(昭和51年)6月5日に岸和田ロータリークラブをスポンサーとして35名の会員で創立しました。私は翌年入会をさせてもらい、今年で40年を迎えます。〆野会員と深井会員の3名がその時のメンバーです。
私のロータリーへの推薦者は、米本会員のお父さんで米本佐一郎さんといわれる方です。中国残留孤児の帰国後の日本語教育、生活支援のため愚公時習社という団体に後援し、大きな成果をあげました。私もこの運動に参画し、大変良かったと思っています。
創立20周年では会長を務めさせて頂き、葛城山登山道に道標設置、林道への案内板設置をしました。今でも葛城山登山道清掃活動を行ってくれています。この事が、地域で評価され「意義ある業績賞」に輝いたわけです。


岩 出 善 久 会員

私が岸和田東ロータリーに入会させていただいて約半年の月日が経とうとしております。
冒頭に、素晴らしいご縁の元に、私の様な若輩者にいつも親切にお付き合いして頂いている会員の方々に改めて感謝申し上げます。
例会、委員会等のロータリー活動におきましても地域にとってとても必要であり、歴史と世界広域にわたって大きなつながりのある会と日々認識させられると感じております。
これからも、諸先輩の方々とロータリー活動を通じ、自己研修や学習させていただければと考えております。
まず私の新入会員としての責務は、一人でも多くの同世代の新会員を一人でも増強することに向けて頑張ってまいりたいと考えておりますので、今後ご指導よろしくお願いいたします。


  卓 話
 
「社会奉仕委員長会議の報告」


坂 本 光 文 会員

去る8月5日(土)和歌山ルミエール華月殿にて、クラブ社会奉仕委員長会議が開催されました。会議には、岡本ガバナーはじめ地区役員15名の方が出席されました。
また、地区の69クラブ中、48クラブの社会奉仕委員長が出席した中で始まりました。
委員長会議は、下記内容のプログラムで始まりまた。

(1) 岡本ガバナーの挨拶
(2) 地区社会奉仕委員長の挨拶と方針
(3) 「ロータリー100年の森」の現状と感謝状伝達
(4) エイズ撲滅キャンペーン協力御礼とお願い
(5) 血液事業の現状について
(6) グループ討論会

岡本ガバナーの挨拶で始まり、地区社会奉仕委員会/谷脇 良樹委員長(海南東RC)からは、はじめに九州北部集中豪雨被害への義援金募集のご協力のお願いがありました。次に活動基本方針と活動計画の説明がありました。

【活動基本方針】

社会奉仕活動は、多くのプロジェクトを持ちクラブ内で重要な立場にあります。各クラブが行う奉仕活動は、その地域にロータリーの特徴を顕示します。名声を求めず着実に地道に地域のために社会のために、より良い明日をめざして行う。効果ある社会奉仕活動は、ロータリーのステータスを高め、声価に影響を及ぼします。ここ数年来、会員減少に歯止めがかからない、まさにこの時こそ社会奉仕の出番です。暗い世相の不透明な時代に、一輪の光をさす、そんな役割の担い手であると思います。効果的事業の実施により、共鳴者も現れ会員の増加を招くでしょう。一致協力し汗を流しての事業は、会員の絆を深め活性化にも繋がります。
地区社会奉仕委員会は、皆様方各々のクラブの社会奉仕事業の推進に全力を挙げてサポートを致します。その目的達成のために、共に手をたずさえて歩んでいきたいと思います。

【活動計画】

1. 地区社会奉仕委員会の責務と役割
 * RIの社会法関係の伝達
 * 成功を収めたクラブの社会奉仕事業の紹介
 * 各クラブ社会奉仕委員会の職務遂行への手助け
 * 他委員会との協調

2. 各クラブに推奨する奉仕活動
 * 環境保全
 * 防災対策
 * 識字率向上
 * エイズ問題
 * 献血

3. 2017−2018年度強調事項
環境に焦点を当てたプロジェクトを少なくとも1件実施。
新年度開始から2018年4月22日の「アースデイ」までの期間に、各クラブで会員数と同じ数の植樹をする。
私たちが住み、頼っている地球そのものを救う責任がロータリーにあると私たちが気づくこと。
これを、2017−2018年度のロータリーの取り組みとすることができます。
(「2017年国際協議会:イアンH.S.ライズリーRI会長エレクトによるテーマ講演」より抜粋)
以上の方針説明が有りました。

続いて、プログラム(3)・(4)・(5)の議事になります。

(3)社会奉仕委員会 笹島良雄副委員長より
「ロータリー100年の森」の現状報告と和歌山県緑化推進常務理事 新谷垣内 真琴様よりの感謝状伝達がありました。

(4)和歌山県健康推進課班長 太田公也様より
エイズ撲滅キャンペーン協力の御礼と引き続きのお願いがありました。

(5) 和歌山県赤十字血液センター所長 住友伸一様より
「血液事業の現状について」お話と献血へのお願いがありました。

休憩を挟んでグループ討論会を8グループで行いました。

討論会テーマ:「変化をもたらす」
私のグループは、坂東 剛副委員長が司会で和歌山中RC・田辺RC・堺泉ヶ丘RC・御坊RCの7名で討論をしました。変化をもたらすという難しくて具体的に答えにくいテーマと言う事もあり、グループ内の発言は今まで行ってきた各クラブ内の活動内容に終始しました。
最後に発表する内容としましては、私たちのグループからは今までの社会奉仕活動の継続の中で、その時のニーズに合った奉仕を行う事が変化をもたらす事に繋がるのではないかと発表しました。他グループも同様の発表内容でした。そのなかでも、私の印象に残った発表としましては、こども食堂に取組んでいる事例と、身障者の方々とのバーベキューを通しての交流活動でした。
以上が2017−2018年度 クラブ社会奉仕委員長会議の報告となります。

私達のクラブでは、池内会長のテーマ「ロータリーのプレゼンスを高めよう」を掲げています。会長はクラブ運営方針の中で、地域においてロータリーの存在感を高めたい考えでおられます。またこれまでの奉仕活動に加えて、岸和田の子供たちのために何か出来ないかと考えておられます。
具体的には8月10日(木)に、青少年奉仕委員会の川植委員長の呼びかけで「岸和田こども食堂」の見学に参加させて頂きました。場所は三田町の[キャベツ畑]と言う、元お好み焼屋さんで開かれていました。岸和田市社会福祉協議会が事務局となって立ち上げる「岸和田っ子を地域ではぐくむ居場所づくりプロジェクト」を地域のボランティアの方々と運営されていました。
子供たちが地域の大人と一緒に晩ご飯を作って、お腹いっぱい食べられる暖かい居場所の中で、自分に自信が持てるきっかけとなるようなプログラムを提供することで、将来岸和田の街づくりを担う大切な子供たちを育む事を目的とされています。
また、一昨年より当クラブの青少年奉仕委員会と現役岸高生およびOBの方々との協賛で「岸高こどもクッキング」を開催しています。岸和田っ子の育成のため、近隣の小学生に調理を通して共に成長していくプログラムです。
この2つのプログラムは、青少年奉仕委員会が推進している奉仕活動ですが、社会奉仕委員会も今後の奉仕活動の継続事業として協力していきたいと考えています。
青少年奉仕委員会と社会奉仕委員会で、今後も検討を重ねていきたいと思っています。
また、フィリピンのイントラムロスRCとの共同事業である現地の子供たちが通う小学校への通学路整備事業にも協力したいと思っています。
 
最後になりますが、各事業を推進していく上で資金面の問題に直面しております。会員皆様にはご無理を申し上げますが、お一人3,000円のご寄付をお願い出来ないでしょうか、何卒宜しくお願い申し上げます。


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