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『 卓 話 』 |
「アンチエイジングについて」
山 口 英 之 会員
いつまでも若く、健康でいたい、長生きしたい、誰もが憧れ望む事であります。しかし現実は、老化が来るのです。
アンチエイジングとは、抗老化、抗加齢、不死不老ではありません。時計の針を止めることではなく、針を少し戻してその進みを遅らせることです。
老化の原因 1)細胞時計説 2)内分泌説 3)DNA損傷害説 4)活性酸素説
加齢によって体に生ずる様々な変化、老化という兆候や症状についても検査により早期発見、早期治療、生活指導によって加齢、老化の予防が出来る。
生活療法として、栄養療法、精神療法があり、サプリメント療法、薬物療法として、ホルモン補充療法、免疫強化療法、抗酸化療法がある。また特殊療法として、美容・形成外科、皮膚科医療がある。
アンチエイジングを行うために、免疫UP・太らないために、
(1)有酸素運動 (2)睡眠たっぷり (3)タンパク質豊富な食事
(4)水分を充分に摂る。 (5)カフェイン少なく (6)糖分控え目
(7)野菜をたくさん摂る。 (8)スムージー (9)サプリメント
(10)精神的充足感です。
老化の原因の一つとして、糖化・活性酸素が挙げられます。抗酸化対策が必要です。バランスのとれた食生活、スキンケアで抗酸化物質を取り入れることです。元気を享受するというのは、単に寿命を延長し、高齢生存者のカーブの右肩を引き上げることを目的としているのではありません。長寿の質が重要で、年をとることによって何らかの病的状態が出現していても、肉体的に、精神的にも、個人として全体的に元気であり、バランスのとれた状態に保たれていることが重要です。
※活性酸素
細胞を酸化させる「サビ」で、紫外線とともに老化の大きな原因となるものです。活性酸素は、呼吸によって取り込まれた酸素の一部が体内で変化して発生する有害な物質で、活性酸素は、紫外線を筆頭に喫煙、ストレス、不規則な食生活等、さまざまな外的要因により発生しやすくなります。
〈抗酸化成分〉
ビタミンC、植物ビタミン「OPC」(カテキン、ポリフェノールなど)、ビタミンE、アスタキサンチン(鮭やエビに含まれる赤色の色素)、アントシアニン、ブルーベリー、ナス、黒豆の種皮、コエンザイムQ10、ルテイン(カロテノイドのひとつでホウレンソウやケールに含まれる)
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