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「プロダクトデザイン」
上 林 史 和 会員
デザインは形態や意匠と訳されるが、それだけにとどまらず「設計」の意味もある。人間の目的をより良いかたちでかなえるえるための「計画」も意味する。デザインの対象は、印刷物、工業製品、衣服、建築などにとどまらず、都市そのものや人生設計にもおよぶ。(グランドデザイン/ライフデザイン)
<グラフィックデザイン>
平面の上に表示される文字や画像、配色などを使用し、情報やメッセージを伝達する手段として制作されたデザインのこと。ポスター、雑誌、新聞広告、映画・コンサート・展覧会等のフライヤー、商品のパッケージデザイン、ロゴタイプなど、多岐にわたる。グラフィックデザインが必要な媒体に対して情報を整理、伝達する役割がある。
<プロダクトデザイン>
製品のデザインのこと。プロダクトという言葉自体が広義においては製作物全体を意味し、本質としては包括的な言葉である。グラフィックデザインに対し、単に「物のデザイン」という意味で用いられる場合がある。使用して目的を果たすという意味あいからはエンジニアリング知識が必要。また商品であるというビジネス的要素をも考慮する必要ある。
デザイナーの仕事とは単に美しい、かっこいい、ではなく「役割を果たす」ということ。そしてそこにどれだけの「豊かさ」を表現できるかではないでしょうか。
本日はグラフィックデザイナーの立場から美しいプロダクトデザインをご紹介します。
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