岸和田東ロータリークラブ 国際ロータリークラブ第2640地区
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第1842回例会 8月29日(金)

『 トピック 』

西野英行会員 入会歓迎会
平成26年8月28日(木)午後6時30分〜 庄八

松下会員より花束贈呈




卓 話


「会長を終えて
  〜岸和田東RCに思うこと〜」

 藤 井 秀 香 会員

会長を終えて二ヶ月ぶりに、皆様方の前でお話しすることになりました。毎週の会長の時間から時離され、仕事や孫の御世話などと日常生活が戻ってきた矢先の卓話の時間。何をお話ししようと思いました。私共のドクターに医学の事を話して頂こうかとも思いましたが、一年間会長を務めて、「岸和田東ロータリークラブ」に念いをはせお話ししたいと思います。
一年間今思えば早く過ぎ去りました。一年間気が張っておったのか、終えてからひずみがきたのか、この二ヶ月体調が思わしくありません。徐々に戻して行こうと思います。多くの会員から、ねぎらいの会やお言葉ありがとうございました。
先週の日曜日美味しいお肉を食べに行こうと家族で行きました。新地の近くで、私は初めてでしたが、暗証番号をいれないと、戸口が開かないシステムで今はやりの熟成されたお肉が美味しかったです。最後のデザートにサプライズがありまして、ケーキに秀香会長お疲れ様でした。と書いてありました。家族にも迷惑をかけていたのですが嬉しかったですね。
私が入会して17人の会長が、任務につかれました。会員の皆様は、社長、会長、先生、支店長で職場へ戻れば、お山の大将。管理をし、責任をとらなくてはいけない立場です。会長を見る目も厳しいです。覚悟してお引き受けいたしました。41名の会員が全て同じ方向を向くようにできませんでした。私の力不足申し訳ありませんでした。
先週、ガバナー訪問がありましたが、いかがでしたか? 
会員の皆様の表情をうかがっておりましたが、険しくこわばっておりました。ガバナーも地区の委員も究極、クラブ順番に当番制にしても良いと思います。何処のクラブにも推薦できる会員がいらっしゃると思います。全会員で決めて、皆で協力して、バックアップする。それでよいと思います。
初めに身体の方にひずみがきてると言いましたが夜、ラジオかテレビをつけていないと眠れません。絶えず耳が音をひらっているので、熟睡できていないのです。フィリピンのレイテ島と、福島へ視察に行ってからです。テレビからの映像と違い現場での五感で感じた事はやはり神経に堪えました。
異常気象、地球の何処かで何かが起こっている。異常気象だと思ってはいけない。これが普通になってきているそうです。科学が発達して予知出来る様になっても、今月20日に起こった広島の大規模土砂災害で多くの被害者がでました。ただ嬉しい事に、先日の日曜日には、広島県内から900人ほどのボランティアが集まったそうです。若者や学生が、雨靴を履き頭にタオルを巻き、手作業で泥をかきだしたり作業をしている姿に、感動いたしました。私共のクラブに、退会されましたが、吉川会員がいらっしゃいました。会長も経験されていてお人柄と、量販店と違い親切な町の電気屋さんで今週も調子が悪いと、すぐ駆けつけてくださいました。孫に、「紅葉饅頭」を持って来てくださったので、「秋まで待って紅葉の綺麗な時に、行けば良いのに」と言いますと、日曜日朝一番の新幹線で広島へボランティアに行ってきたそうです。お年寄りの家の泥をかきだしたりされたそうです。ロータリークラブを退会されても、立派に色々な形で奉仕活動をされている。恥ずかしい気持ちになりました。
ニュースを見て、涙が出た事がありました。息子が関空の対岸にあります、泉南救命救急センターに勤めている時にドクターヘリに乗ったり空港での感染に備えたりの訓練をしておりましたが、「エボラ出血熱がいつか日本にも来るのでは」と心配しておりました。感染が広まっており現場からの中継で防御服に身を包んで甲斐甲斐しく患者さんに接している医療従事者の姿がありました。予測では、感染者は、二万人になるであろうとのこと。医療従事者が感染して200人近くの方がお亡くなりになっている中で、日本人看護師が現場から「なにもかもが不足している」との報告。国境なき医師団は、世界から人材をもとめているとのしめくくりでした。デング熱も心配ですね。今日日本で三人目が確認されました。
今、ゆるキャラがはやっていますが、先週でしたか、東京の日本橋に行くと必ず会えるゆるキャラが居るとのことで取材していました。まあるい満月のかぶり物をしていまして、ホウキと塵取りを持って掃除をしているのです。雨の日も風の日も毎日三時間から五時間掃除して帰って行くそうです。それを見た人が一人二人とホウキを持って参加し、府議会議員まで参加して街が綺麗になったそうです。調査したところによると、数社経営されている社長さんだそうです。なにが言いたいかといいますと、毎日嫌なニュースばかりの中で感動する事がありますがそのたびに、私の足元の2640地区が情けないなと思います。
昨日、西野新入会員の歓迎会があり、若い青年が入会してくださり、多くの会員がかけつけまた。
辻会員は、福島の視察旅行にも参加してくださり、嬉しい限り。私は会長をさせて頂き、ロータリークラブについて多くの事を勉強させて頂きましたが、それよりももっと貴重な事を人となりから、学ばせていただきました。それは良きこと悪きことどちらもです。会員は、成功なさったかたがたです。学ぶことが沢山あります。人の振り見て我がふり直せもあります。
退会されましたが、吉川会員がいらっしゃいました。会長も経験されていてお人柄と、量販店と違い親切な町の電気屋さんで今週も調子が悪いと、すぐ駆けつけてくださいました。孫に、「紅葉饅頭」を持って来てくださったので、「秋まで待って紅葉の綺麗な時に、行けば良いのに」と言いますと、日曜日朝一番の新幹線で広島へボランティアに行ってきたそうです。お年寄りの家の泥をかきだしたりされたそうです。ロータリークラブを退会されても、立派に色々な形で奉仕活動をされている。恥ずかしい気持ちになりました。
私も人生で二・三人、素晴らしい人格者の方にお会いすることがありましたが、その時この人間形成は、どういう環境から生まれたのだろうと興味がわきます。御両親や育った環境お聞きするとだいたい、うなずけます。お二人の方是非、人となりからも多くの事を学んでください。
一年間多分一番大変な年に、会長を勤め上げることができましたのも皆様のお陰と心から感謝いたしております。本当に多くの事学ばせて頂きました。これからの私の人生で必ず役にたつとおもいます。
想う、好き、愛する、恋する……究極は、「愛おしく想う」だと経験からそうおもいます。
お陰様で一年間で、岸和田東ロータリークラブを、愛おしく想えるようになりました。
12月からは、町内の民生委員をお受けすることになり、これからの人生、色々な形で社会のお役にたてればと思っております。
これまで以上によろしくお願い申し上げます。