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『 卓 話 』 |
「ガバナー公式訪問」
第2640地区 ガバナー 辻 秀 和 様
皆様 こんにちは、
本日は、2014‐2015年度地区ガバナー公式訪問でございます。先ほど、会長 畑田率達様、幹事 辻林一郎様、ガバナー補佐の土井 昭様もご同席の上、会長・幹事懇談会を、なごやかに、かつ有意義にさせていただきました。
今回、岸和田東RC様を、公式訪問させていただき、このように歓迎をしていただき、大変な名誉でございます。衷心より感謝申し上げます。
クラブ会長 畑田率達様、はじめ地区米山記念奨学会委員長 雪本孝治様、そして、会員皆様には、地区運営にご理解・ご協力を賜り、心より感謝申し上げます。又2000〜2001年度ガバナー水田博史様を輩出され、当時の地区代表幹事河合利晴様とも長年にわたり親交を深めさせていただきました。又近年、復帰されました米本直樹様や、退会された柳澤宗子様とは、いまだに、個人的に親交がございます。ロータリーで培われた友情のすばらしさを実感いたしております。
岸和田東RC様と申せば、1976年6月に歴史と伝統ある岸和田RCをスポンサークラブとして創立されました。
地域社会への奉仕、職業奉仕、国際奉仕、青少年奉仕にもバランスよく、特に会員親睦でもすばらしい活動を展開されておられます。本年度RIテーマの『ロータリーに輝きを』を、しっかりと実践されておられます。
創立50周年をまもなく、お迎えになられます節目に、さらに斬新的な、創造性豊な、独創的活動を、継続されますよう御願い申し上げ、素晴らしいパワーを発揮されることを、確信いたし、ますますのクラブのご発展をご祈念申し上げます。
岸和田市から遠く離れているといえば、そうかも知れませんが、今、ここより以南の府内地区、特に岬町、阪南町辺りにロータリークラブが、存在せず大変残念で、さびしい思いでございます。
私の職業分類は、石材加工でございます。
家業として、創業以来120年ほど継承されて、私で4代目になります。5代目と6代目までの継承者が現在居ります。これらを育て上げることが、私の責務でございます。
総本家は、岬町淡輪で、紀氏(きのうじ きし)ゆかりの
船守神社の隣に今も代々当主が住まいしております。
毎年お盆には、先祖の墓参に訪れます。その神社の横に、解散された、阪南ロータリークラブが設置した『岬町歴史の散歩道』という看板が今もしっかりと残っております。
残されたこの「看板」を見るたびに、何とか、復活できないかとの思いを毎年、墓参の度に、しております。
会長 畑田率達様のクラブ運営方針は、
+ 楽しく、笑いがあり、知らない情報が手に入り、参加するのが、
楽しみとなるような例会運営を企画する。
+ 会員相互の一体感が生まれる趣味の会の立ち上げ。
+ 魅力的な親睦旅行の企画など。
+ 現会員の維持と増強を目指す。
どれもまさに、理想的なロータリーを目指していただき、本当に有難く心より感謝申し上げます。
地区内クラブの良きお手本として、機会あるごとに、皆様にご紹介させていただきたいと存じます。
さて過日、公式訪問いたしました、堺泉が丘RCの会長南川正一様は、実は私の大学の先輩でございます。関西のロータリーでは、本当に数少ない卒業生です。
私の知る限り、富田林南RC、堺東南RC、に各1名程度おられるくらいです。
余談ですが、東京農大の当時の校風は、自由奔放で、バンカラで、開拓魂豊な精神が残っておりました。
その校風で、私も何度も海外に奉仕に飛び出し、ついに JICAの青年海外協力隊でマレーシア国に飛びました。
お陰さまで、とても言葉では言い尽くせないほどに、一人海外で、青年期に、貴重な体験を、積む事が出来ました。
海外で活動をする、国内で活動する、いずれにしても、人と人との交流は、常にそこに、お互いの相違はあるものです。
相手を思いやる心、おもてなしの心、が肝心です。
今このような、心が一番大切だということが忘れられて、当地区では、なかなか本来のロータリー活動に、戻れない大きな原因のひとつだと考えられます。
一番必要なことは、お互いの立場を認め合って、相互理解を促進する。この一点のような気がいたします。
本年度は、先の4月29日、RI会長ロン・バートン氏による地区紛糾裁定の継続を、本年度RI会長ゲイリー・ホァン氏も認めておられて、私はそれを尊重し、裁定を踏襲)いたします。
すなわち、そこには、"第2640地区が、相違を乗り越えて前向きな解決作を見出せるよう、地区リーダーと地区ロータリアンが協力することを改めてお願いいたします。"
続いて、それには"まずこれまでの紛糾を過去のものと考え始めて、地区を健全な状態に戻し、ロータリーを実践し、みんなに豊な人生を実現するための、真の奉仕に取り込むことが出来るはずです。"と明記されてあります。
それでは今、世界が、日本が、グローバル化し、多様性がすすむ中、考え方、方法論はいろいろでございますが、目指すところはひとつ、地区内の会員皆様が願っておりますとうり、1日も早く、本来のロータリーを取り戻したいと考えます。
+ 本年度は、今までの紛糾を過去のものとして、すべてを白紙に戻します。
+ 地区ガバナーの承認なき文章等の配布は、認めません。
+ クラブ会長は、怪文書等をしっかりと検閲されて、クラブ会員に
配布しないようする。
+ 地区ガバナーからの告示等は、各クラブ会長が全会員に
いきわたるよう、ご配慮お願いいたします。
+ パストガバナーには、必要な委員会の中で、お役目を
御願いいたします。
+ 当面は、10月25日、26日の地区大会準備とそこでの決議で
地区賦課金のご承認を得ることに、全力で努力いたします。
+ 地区大会は、従来にない手づくりの地区大会をめざして、
大会二日目後半は、地元住民も参加頂き、楽しいロータリーデーを
同時に開催いたします。
+ 大会に先立ち、10月20日は、大会記念チャリティーゴルフ大会も
行います。
私も、ロータリー入会以来、クラブ活動、地区活動を通じて、海外の青少年や姉妹クラブにおける国際交流活動で、又地域での奉仕活動で、東日本大震災での被災地支援活動で、いずれにおいても、ロータリアンの仲間、ロータリーファミリーや一般の人々と共に、長年にわたり言葉では言い尽くせない、心温まるご支援やご協力を賜りました。
日本の「思いやりの心」や「おもてなし文化」の一つ象徴であります。
さらに本年度、RI2640地区関しましても、ほとんど無条件にて、多くのクラブメンバーの方々には、地区運営の要として、ご協力賜っております。
全てに、感謝!! 感謝!! でございます。
皆様の絶大なるご協力を、引き続きお願い申し上げます。
世界が、日本社会が、グローバル化しつつ、多くの問題を未解決のままに、大きく転換しようとしています。
そこで若者達は、今、何が出来るのか。
世界を変えるには、自分を変えなければなりません。
自身変えるために、勇気を持って海外へ、一歩を歩みだしましょう。
成功するには全く違う言語、文化、社会を経験する必要があります。
若いときの、海外での経験は、個人を変えるだけでなく、社会を、世界を、変える可能性があります。
"自分を信じれば世界は変えられます。"
ロータリーの留学経験が世界平和のひとつ『鍵』なのです。
ロータリーの国際交流活動が世界理解につながります。
ロータリーの地域社会での奉仕活動も世界理解につながると考えられます。
なぜならば:それは
ロータリーは、世界201カ国に、(34,282クラブ)約120万人の会員を有する、国際組織だからで、あります。
ロータリーの活動はすべて『世界平和』につながります。
This is the Rotary !! This is the Rotary !!
このあと、ガバナーの責務でございます。
国際協議会のご報告をさせていただきます。
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