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〜会長の時間7月〜
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皆さん、こんにちは。
会長エレクトの少しのんびりした時間が過ぎ、今日から会長の記念すべき第一回の例会が始まりました。考えれば、我がクラブには現在会長経験者が14人もいます。いや、退会して、14人しか残っていないと言ってもよいかもしれません。そうです。会長を経験すると不思議と皆さん辞めていくのです。私は、入会して23年になります。ハッキリ言って、ロータリーが好きです。岸和田東のメンバーみんなが好きです。これまで、退会など考えたことは一度もありません。国際大会にもたくさん行かせていただきました。今では、ロータリーが、生活の一部になっています。 今日は、初めての会長としての第一回例会です。普通なら緊張するのでしょうが、不思議となるようになるさなどと居直っています。気心知った仲間が少しぐらいトチッっても助けてくれる。許してくれるなどと甘えた気持ちで現在います。
自宅の倉庫には、皆さんと共に過ごしたロータリーライフ(ロータリーモーメント)の思い出の写真が山ほど保存されていて、一度でも写真に手を伸ばそうものなら、半日はその余韻に酔いしれ、出て来れなくなります。この一年楽しい事、しんどい事があろうとも、こんなに好きになったロータリアンと別れることはないと思います。初めての会長の時間でこんな話を皆さんにするなんて何てバカなやつだと笑ってやって下さい。後の卓話の時間で、会長の所信表明をするとなっていますので、このくらいで会長の時間を終わりたいと思います。
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先週、日曜日、西野会員の船で、久しぶりの釣り同好会の面々との楽しいフィッシングをしました。
参加者は、船長の西野会員、自称名漁師の岩出会員、竹本会員、平瀬会員、藤井会員とご子息、私の7人です。釣りは早朝7時から、岸和田港から、神戸沖、加太友ヶ島周辺、佐野沖と五目狙いで、キス、トラギス、アジ、グチ、タコなど14時ぐらいまでの釣行でした。包丁研いで大漁を待ってる家族には、残念な釣果でしたが、お昼には、平瀬会員、藤井会員の愛情一杯の豪勢な手作り弁当を美味しくいただけて、何とも贅沢な釣行でした。西野会員、岩出会員のすばらしい操船、大変お疲れ様でした。竹本会員には、釣り道具の数々をいつも提供くださり、女史たちへの手ほどきから大変お世話になりました。帰港時には、雨が降ってきましたが、皆様無事に帰岸しました。私始め、自称漁師の会員たちは、、三度の飯より好きな趣味、大海原に出て魚相手の懸け引きを愉しめることは、何よりのストレス発散で、心地良い疲労感が精神衛生にとても良く、明日への活力になります。
ところで、今年1年、会長の時間には、健康をテーマにした、話しをしてみたいと思います。
まずは健康の一口アドバイスです。
食べ物は、しっかり噛んで食べましょう。難しいアドバイスをしても実行できるものではありません。何をいただいても結構ですから、1口30回噛んでください。何回も、咀嚼(噛む)ことで、唾液が、たくさんでて、食品に含まれる有害物質も無毒化されます。唾液の中には傷を治すのに重要な物質が含まれています。良い歯でよく噛めば、大量の唾液が出て、食道癌も小さくなると、いわれております。
ごはんは玄米など未精製なものを食べましょう。消化吸収に時間がかかり、血糖値の急な上昇が抑えられます。
魚は切り身でなく一匹丸ごと食べられるものを食べること。食物連鎖の頂点にいる大きい魚はその身の中に有害物質を含んでいることが多いからです。
さあ、今日から食事の時は、意識して実践しましょう。噛んで噛んでかみまくろう!ピンピンころりのために!
余談ですが、実は、職業柄、私は早めし3分です。
会員の皆様!今夜から、奥様の手料理をゆっくり噛んで、噛んでかみまくり、味わって美味しくいただきましょう。
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サッカーワールドカップブラジル大会は、白熱のもとに、幕をとじました。ドイツが延長戦の末にアルゼンチンを1ー0で破り、24年ぶり4度目の優勝を果たしました。一進一退の攻防に決着をつけたのは、ドイツの至宝と呼ばれるゲッツェだった。延長後半の13分、左サイドからクロスを胸でトラップし、左足のボレーシュートでゴールネットを揺らしました。ドイツが激戦を制し、ワールドカップのトロフィーを手にしました。
日本は、といえば残念な結果でしたが、みなさんは御存知でしたか? 日本対ギリシャ戦終了後、日本人サポーターが試合後に観客席のゴミ拾いをしたことに対し、リオデジャネイロ州政府環境局はサポーター代表として駐リオデジャネイロ日本総領事に表彰状を手渡しました。授与式では「日本は試合に敗れたが、環境意識ではチャンピオン」だと賞賛されたそうで、同じ日本人として日本人サポーターにスタンディングオベーションで、賞賛の拍手を送りたいと思います。
さて、近年医療施設や高齢者施設においては、病気の予防・改善に音楽を導入するケースが増えていると、埼玉医科大学教授、和合治久先生が述べておられます。
音楽には「社会的効果」「心理的効果」「生理的効果」という3つの力が備わっています。社会的効果とは人間関係をスムーズにする働きのことで、初めて出会った人同士でも懐かしい曲が流れると一緒に口ずさんですぐに仲良く打ち解ける様子がみられます。
「心理的効果」は遠い昔、心の奥底に刻まれた音楽を聴くことで懐かしさや感傷の思いに浸り、心が安らかになり不安感やとげとげしい感情が薄れていくのです。
一方、記憶や潜在意識と関係なく生じるのが「生理的効果」です。ある曲を聴いていると血圧や心拍が安定したり、唾液の分泌が増加したりします。特定の音のパターンによって副交感神経が活性化され、血管が拡張して血行がスムーズになり体温が理想的に上昇することなどが確認できました。リンパ球が増加し、免疫力が強化されるため病気予防にもつながります。
こうしたメカニズムが科学的に明らかになるにともない、音楽療法の関心も高まってきました。また、音楽療法は東洋医学の考え方に基づいた医療でもあります。
単に病んだ部位を治療するのではなく、心身すべてを見ることを基本としている東洋医学と音楽療法の関係性の話は、次回例会で話したいと思います。
26日の納涼例会では、心地良いクロマチックハーモニカのすばらしい音色で是非癒されていただきたいとおもいます。
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2014年 7月26日 |
皆様こんにちは。外は記録的な猛暑となっていますが、体調のほうはどうでしょうか?本日は納涼例会です。沢山のご参加、本当にありがとうございます。
さて、一般に人は35歳を過ぎると交感神経が副交感神経よりも優位になるため、神経、ホルモン、免疫などの生理機能が低下し、冷え性や低体温になるなど体に不調きたします。悪化すると動脈硬化、ガン、心筋梗塞、脳梗塞といった病気にもつながります。この状態を放置しているといずれ本物の病気を発症しかねません。この状態を脱出する手段として大切になってくるのが、生理的効果を活かす音楽療法です。副交感神経を活性化させ交感神経を抑制し自律神経を安定させる音楽を聴くことで、生理機能低下を予防することができます。病を発症しないうちに状態の改善させ、健康へと導く音楽療法は健康長寿の医療といえるでしょう。
音楽療法には2種類あります。1つは「受動的音楽療法」と呼ばれているもので、メロディ、速さ、リズム、高さ、周波数、ゆらぎ(小川のせせらぎ、小鳥のさえずりなどで感じられる、どことなく不規則で心地よく感じるリズム)など、様々な音楽の要素が脳に伝わり、自律神経に働きかけることで、体温の上昇、血圧の安定、消化液の分泌といった変化が生じます。特に耳は構造的に4,000ヘルツの音に最も敏感に反応します。4,000ヘルツの音に和音や倍音などが組み合わさるとより効果が高まります。モーツァルトの音楽にはこのように人が本能的に反応する要素が多数含まれていると言われています。実践法としては、午前・午後・就寝前の3回、15分から20分間ほど聞くだけで十分効果があらわれるといわれています。職場の休憩時間に聞くと、心身ともに休息でき、午後の生産性が高まります。また、就寝前に聴けば、副交感神経が活発に働き、深い睡眠につながります。もう一つが、自分で歌を歌ったり、楽器を演奏したりする「能動的音楽療法」です。歌うことで肺機能が高まり、のどの筋肉も強化され、誤嚥防止に効果的です。カラオケで歌えば、のどの筋肉が鍛えられ、ストレス発散にもなるのです。音楽療法は、薬物や物理的治療法と違って、副作用や苦痛がありません。ぜひ音楽を暮らしの中に積極的に取り入れて、さまざまな病気の予防に努めましょう。
(生涯現役 いきいきマイライフより)
本日は、クロマチックハーモニカ 徳永延生さんの素晴らしい演奏を聴かせていただき、心と身体の調和をはかりましょう。
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