岸和田東ロータリークラブ 国際ロータリークラブ第2640地区
2012〜2014年度RIテーマ
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制作:資料管理・OA委員会


〜会長の時間3月〜
 2015年 3月 6日

みなさんこんにちは。2月22日、スターゲイトホテル関西エアポートにて、2640地区 RLI(ロータリー・リーダーシップ研究会)の研修セミナーがありました。RLIはロータリークラブの潜在的なリーダーのためのリーダーシップ開発プログラムを実施する草の根連合組織です。
その目的は、RLIの理念に従って、リーダーシップの研修を通じて、ロータリーの活性化と発展を願い、1人1人のロータリアンのロータリーへの理解とモチベーションを高め、リーダーシップを涵養することです。良いリーダーシップの必須条件は、思考、計画、準備、新しいことに取り組む意志、過去にとらわれないこと、およびリスクを取る自信です。会長としては、考えさせられる文章です。3月8日より順次はじまる、RLIコース パートT〜パートVの案内が参っています。会員の皆様の多数のご参加を心よりお待ちしておりますということで、興味がある方がいらっしゃいましたら、事務局まで連絡ください。
久しぶりの1口健康メモです。
細くてしなやかな体、よく働く鋭い脳を手にするためには、1日の必要カロリーの10パーセントを炭水化物から、60パーセントを脂肪から、30パーセントをタンパク質から摂取するという超低炭水化物食が良いと発表されました。明らかに、脳の健康に影響を及ぼす要素(減量、インスリン感受性、血糖コントロールなど)に最も適した食事は超低炭水化物、高脂肪食だといわれています。おいしいお米、おいしいパン、美味しい麺類など、大好きな方はチョット辛抱をお願いします。

 2015年 3月13日

皆さんこんにちは。
私は、「岸和田保健所管内の健康づくりを考える会」で委員をしています。先日、タバコに関するデータが発表されまして、今日は、みなさんに岸和田市における喫煙者の情報をお伝えしたいと思います。
まずは、「健康寿命が短い」ということでは、大阪府は、都道府県ワースト3にはいっています。岸和田市は、大阪府内の市町村で、男女とも44市町村中、下から7番目となっています。
大阪府民の主な死因のほとんどが非感染性疾患ですが、非感染性疾患はタバコの影響が特に大きいことから、健康作りを考える会では、タバコの害に対する取組みに重点をおいて活動をしています。
私は長年、学校医として、喫煙の影響を生徒に訴えてきました。子供の喫煙について報告いたしますと、岸和田市の生徒の中で、ほぼ毎日喫煙している男子生徒の数は、全国平均に比べ、高校生では4.2倍、中学生では6.6倍、そして、もっと恐るべしことは、小学生の喫煙が岸和田市の中で、0.1%あるということです。同じく、女子高生では3.2倍、中学生では4.7倍ありました。また、10〜39歳の女性の喫煙率が高く、妊娠中の喫煙率も高いという傾向があり、祭礼に参加している人では20才未満、20才代、30才代は、それぞれ全国平均の2倍以上と非常に高くなっています。小さい子供にまで喫煙が拡がっている理由は、私たち大人の影響が大です。小、中、高生がタバコを手入れているルートは、なんと、家族(母親、祖父)が子供に、煙草を買い与えているらしいのです。これまで、医師も、薬剤師の先生も、毎年、学校に出かけて、「ストップ薬物」の話をしたり、禁煙をよびかけているのですが、こういうデータが出ますと、悲しい限りです。岸和田の将来を担う若者の健康を守るために、健康づくりを考える会は頑張っていますが、それだけでは、とても間に合いません!我々、ロータリアンが、祭礼など、事ある度に、若者にタバコの害を訴え、タバコに手を出さないように指導してください。子供時代から始めたタバコは大人になってから始めるより被害は大きいと言われています。是非、皆様方には、せめて、大人が子供にタバコを与えないよう指導していただきたいと思います。

 2015年 3月20日 

皆さんこんにちは。いよいよ桜開花を待たれる季節になりました。
昨夜は、新入会員の佐藤さんの歓迎会にたくさんの会員に参加をいただきまして本当にありがとうございました。親睦の輪が至る所で広がり、本当に心温まる歓迎会でした。我が岸和田東ロータリークラブは本当に素敵なクラブだなぁと感激いたしました。
思い起こせば、私が新入の時の親睦日帰り旅行は、三田での豪華松茸すき焼きパーティーでした。しかし、初めての親睦のお手伝いで、緊張のあまり夫婦2人で走り回り、肝心の松茸は一本も口にすることができず(苦笑)、今では、夫婦の間での笑い話です。
その時からすれば、食欲にまかせて、好きな食べ物を、好きなだけ食べていた私の体重は20Kgオーバーになっていました。
カナダ・McGill University Steven A Grover氏らの報告では、過体重と心血管及び、糖尿病危険因子との間には正の相関がある。すなわち、20歳から39歳の男性における平均余命は正常体重群と比べ過体重群(BMI25〜30)では2.7年、肥満群(BMI30〜35)では5.9年、超肥満群(BMI35以上)では8.4年短く、同年齢層の女性では順に2.6年、5.6年、6.1年短かかったそうです。過体重や肥満による健康寿命への影響はさらに大きく、20歳から39歳の男性における健康寿命は正常体重群と比べて過体重群で8.4年、肥満群で11.8年、超肥満群で18.8年短かかった。女性では順に6.3年、14.6年、19.1年短かかった」とあります。私も超肥満が心臓に負担をかけていたとの猛反省で、体重をそれから10Kgダイエットしました。
今回の知見は、医療従事者が過体重あるいは肥満者に対し、より積極的に減量を奨励する良い材料となります。
(Medical Tribuneより)

 2015年 3月27日 

こんにちは!
今日は健康長寿に欠かせない微量元素の亜鉛(zn)の話です。
亜鉛は、DNAやタンパク質合成に関係している細胞分裂に必要なため、不足すると免疫機能が、低下します。
75歳以上の後期高齢者では相当数の潜在的亜鉛欠乏症が存在するものと考えられます。
その症状は、なんとなく元気がない、食欲がない、動作が鈍いなど、老化現象や老衰などとよく間違われやすいのですが、あながち、亜鉛の補給により驚くほど元気になる例があり、亜鉛は"不老長寿の微量元素"といっても過言ではないといいます。
日焼け防止剤として紫外線から我々を守ってくれるだけではなく、シミやそばかすを消去する作用も持っていますから、美肌には欠かせない必須微量元素です。又、有効な治療法のない老人性皮膚掻痒症においても、亜鉛の補給によりかゆみが著名に改善する例があります。亜鉛が前立腺や精液に多量に含まれている事はよく知られています。亜鉛が欠乏するとテストステロンの合成低下により性欲が減退し勃起不全に陥るといいます。<亜鉛は欧米では"夜のミネラル"、"セックスホルモン"として知られ、強精剤としてのイメージが強い微量元素です。>亜鉛を含む食品には、特に牡蠣に高濃度にあります。その他、牛肉、鶏肉、豚肉、卵、ごま、ココア、のり、ワカメ、昆布、カニ、スルメ、白米、納豆、ブロッコリー、レバーなどに含まれていますが、牡蠣ばかり食べるわけにもいきませんから、場合によってはサプリメントも必要でしょう。ビタミンCと一緒に取れば吸収率が良くなります。焼き牡蠣にレモンが付いているのは、理にかなっているのです。健康でイキイキ生きるための必須元素が不足にならないよう色々な食品から摂取しましょう。