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『 卓 話 』 |
『「未来の夢計画」とは何か』
雪 本 孝 治 会員
未来の夢とは、人道的プロジェクトを実施する地区やクラブをサポートするための、ロータリー財団の新しいモデルです。
【なぜ「未来の夢計画」が必要なのか。】
さらに大きな成果をもたらし、一般の認知度を高めるには、効率を高め、活動の焦点を絞る必要性が高まっています。
【いつから始まるのか。】
2010年7月、100のロータリー地区が、3年間の試験段階への参加を開始しました。2013年7月から、世界の全地区に新モデルが適用されます。
【どのような仕組みか。】
クラブと地区が未来の夢計画への参加に備えるための基本情報が、以下の通り説明されています。
【補助金の種類】
未来の夢計画の下、財団には「新地区補助金」と「グローバル補助金」の2種類を提供します。
〈新地区補助金〉
新地区補助金は、クラブと地区による地元地域や海外の差し迫ったニーズへの取り組みを支援する補助金です。地区は、年に一度、一括補助金として、利用可能なDDF(地区財団活動資金)の50%までを申請するか、それより少ない額を申請して残りのDDFをポリオ・プラスやグローバル補助金に充てることができます。地区は、地区やクラブが提唱する活動(職業研修チーム、奨学金、人道的奉仕プロジェクトなど)を支援するための資金を管理、配分します。ただし、これらの活動はロータリー財団の使命に沿ったものでなければなりません。
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