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『 卓 話 』 |
『 転ばぬ知恵を身につけよう! 』
岸和田市教育委員会 健康推進課
主査・理学療法士
辻 野 和 男 様 (担当:大河内忠継会員)
『骨盤周囲筋のストレッチ』
@座位姿勢
○椅子の前1/3のところに背もたれに背中を
つけないで座る
○膝と膝の間は腰幅位に開く
○脚の裏をきちんと床につける
○つま先と膝の向きを同じ方向にそろえる
○折りたたんだボールを坐骨の下に敷き座る
○下腹のあたりを軽く引き上げ、背筋を軽く伸ばす
A骨盤の後傾
○両手を腰に当て、体をゆっくり丸めながらへそを
のぞく
○肩を上げないように腹部を引き込む
○ボールの後ろ側をつぶすように、骨盤を後傾さ
せていく
B骨盤の前傾
○手を前方へ伸ばしつつ、ボールの前側をつぶすように、
骨盤を前傾させていく
C骨盤の回旋
○背すじを伸ばして座り、両手を後方へ回し、体幹も同様に
捻るように後方へ回す
○視線を後方斜め上方に向け、骨盤がねじれているのを意識する
D骨盤の左右への傾斜
○片方は椅子の側方を持ち、他方の手を上に伸ばしながら体を傾ける
○上げた手と反対側の坐骨で、ボールをつぶすようにして、坐骨を
上げた手と反対側を下にして傾斜させる
○肋骨と骨盤のへりを近づける様に側屈する
E胸部のストレッチ
○骨盤を前傾しつつ両こぶしを耳の横まで上げ、胸を前方に
突き出すようにして胸部前面の筋群を伸長する |
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