岸和田東ロータリークラブ 国際ロータリークラブ第2640地区
2012〜2013年度RIテーマ
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制作:資料管理・OA委員会
 

第1761回例会 11月16日(金)

『 トピック 』

ロータリー米山記念奨学会より
【第59回 米山功労クラブ】感謝状




2011〜2012年度 RIより感謝状
 「ロータリー2億ドルのチャレンジ」

地区より表彰状
 「ロータリー2億ドルのチャレンジ」クラブ賞
 米山寄付総額優秀クラブ賞



卓 話


『 心肺蘇生法について 』 

岸和田市消防署
救急係長
 藤 本 隆 浩 様

   (担当:奥 忠道会員)



 人間は色々な原因で心臓が止まります。心臓の役目は呼吸する事によって得られた酸素を血液に乗せて全身の細胞に送っています。細胞の中で一番酸素を必要とする臓器は脳です。心臓が止まると当然、脳にも酸素を乗せた血液が行かなくなり三〜四分以上そのままの状態が続くと回復することが困難となります。救急車が現場に到着するのに約八分かかります。そこで救急隊員が現場に到着するまで心肺蘇生を行って貰いたいのです。
 心肺蘇生の流れですが、まず反応の確認のために声をかけながら肩をたたきます。反応がなければ、大声で叫び応援を呼び119番通報とAEDを持って来て貰う。呼吸を見てなければ、心肺蘇生法(胸骨圧迫30回+人工呼吸2回)を行う。胸骨圧迫(胸の真ん中を両手の手のひらを重ねて成人は少なくとも5cm・小児は胸の厚さの約三分の一くぼむ程度圧迫し少なくとも1分間に100回のリズムで圧迫)した後、人工呼吸(1回に1秒間かけ2回、胸が上がる程度)を行います。
 そして、AED(自動体外式除細動器)を使用して心肺蘇生法を行って頂きたいのです。