岸和田東ロータリークラブ 国際ロータリークラブ第2640地区
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第1749回例会 8月10日(金)

卓 話  

『 世界経済・日本経済の方向 』 齊藤一典 会員


 皆さん今日は。本日は、世界経済・日本経済の方向ということで卓話をさせて頂きます。
 世界経済は、GDPで今年3.2%成長、日本は2.3%成長を予測しています。中国は8.4%を予測し引き続き世界経済を牽引するのはアジアの新興国という構図です。欧州債務問題は引き続き、時間はかかるものの収束に向かい、米国は、金融緩和政策によって相対的な安定感をもたらしている。中国は成長率が鈍化しているものの、消費者物価が安定してきており、景気を刺激する財政措置や金融緩和策が期待されている。日本は、民間部門の震災からの復旧・復興が進むと考えられる。こうした環境下、ドル円レートは、当面日本の貿易赤字が続くことや、日本企業の海外への直接投資が増勢であること、加えて、米国金利、特に短中期の金利低下の余地がほぼなくなっていること、などから、徐々に円安方向へ向かうものと想定している。

日本経済の方向性では、

  1.グローバル企業
  2.ITテクノロジー企業
  3.日本の人口の都市部集中、高齢化進展のサービス企業
  4.世界トップシェア企業です。

 ありがとうございました。