岸和田東ロータリークラブ 国際ロータリークラブ第2640地区
2012〜2013年度RIテーマ
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会長の時間
例会より
制作:資料管理・OA委員会


〜会長の時間 2月〜
 2013年 2月 1日

 ビジターの岸和田南RC・佐藤様、ようこそお越し下さいました。最後まで例会をお楽しみ下さい。
 今日は随分暖かいですね。しかし三寒四温と申します。春はまだ遠いと思います。また、先週も少しお話ししましたが、中国で発生する超微粒子Pm2.5なる毒霧が、昨日・今日と大阪にも飛来してきているようです。ご自愛下さい。
 さて2月は「世界理解月間」と規定されています。今月は特に、世界平和に不可欠な理解と親善を強調したクラブ・プログラムと活動を実施するよう要請されています。
 ご承知の通りロータリークラブは1905年2月23日にポール・ハリス(弁護士)、シルベスター・シール(石炭商)ガスターバル・ローア(鉱山技師)、ハイラム・ショーレー(テーラー)の4人で結成され、瞬く間に世界中に拡大し現在では200を超える国と地域で活動しています。特に2月23日は「世界理解と平和の日」となっています。しかし局地戦争やテロ行為など、紛争の絶え間がありません。今年度の田中作次RI会長のテーマ≪奉仕を通じて平和を≫が何時になったら実現するのでしょうか?

 2013年 2月 8日

 ゲストの森口茂樹様と渡邉光司様、ようこそお越し下さいました。後ほど卓話をよろしくお願い致します。
 今日は非常に寒いです。何でも今シーズンでも第一級の寒さだそうです。そう言えば明後日10日が旧正月です。日本では地方に行っても旧正月の風習は殆ど残っていませんが、中国や台湾、ベトナムなどでは旧正月の方が盛んです。中国では春節、台湾では春節若しくは過年ベトナムではテトと言って、賑やかにお祝いをします。神戸元町の南京街に行くと、蛇踊りや中国の偉人に扮した人々のパレードを見ることが出来ます。
 先日浪切ホールに於いて国際ソロプチミスト岸和田主催の第10回チャリテイー講演会が開かれました。講師はアグネス・チャン女史で、彼女はユニセフ親善大使として各地へ赴いていますが、なかでもエチオピア・東チモール・ソマリア・タイの子供達の悲惨な様子を話してくれました。ロータリーにはまだまだやるべき仕事がたくさんあると痛感しました。彼女は「幸せであるのに、それを感じない人は不幸である」と話しましたが、誠にその通りですね。

 2013年 2月15日 

 皆さん揚げ雲雀と言う言葉をご存じでしょうか?俳句の春の季語ですが雲雀が天空高く舞い上がり、暫くすると囀りながら時々ホーバリングをしながら降下します。3日前に雲雀の初鳴きが観測されたそうです。平年より3日遅く、昨年より11日早いと言うことです。春は確実に近づいています。
 今週は大きなニュースが飛び込んできました。一つは北朝鮮の核実験実施のニュースです。今回はウラン型の核爆弾だそうです。彼の国はウランの埋蔵量が世界一と言われるくらい豊富で、その気になれば百発でも千発でも作れるそうで、大変憂慮すべき事態です。もう一つはグアム島での無差別刺殺事件です。結婚式に出席のため来ていた親族が襲われ祖母と孫の二人、他に一人の3人が殺害され、大勢の怪我人が出ました。何の落ち度もない方々が、このような悲惨な事件に巻き込まれたことに憤りを禁じ得ません。
 さて、RIでは3年に1度規定の見直し審議が行われます。今年がその年度で、多くの立法案が上程されていますが、当クラブでは先の理事会で@クラブ例会の構造決定に柔軟性を与える件、A各地区におけるEクラブの制限数をなくす件、B人頭分担金を増額する件の3制定案に反対することが承認されました。よって先日エバンストンのRI本部に意見書を提出しました。

 2013年 2月21日 岸和田4RC合同例会

岸和田南RC 松林俊和 会長

 皆さんこんにちは。今日は、私が会長の時に4RC合同のホストだと聞いた時から、大ファンで大好きなこの方を呼びたいと思っていたウインズ平阪さんというミュージッシャンをお呼びしました。和歌山のRCへ行けば、大概皆さん平阪さんの事は良くご存じです。
皆さんもジョーシンの歌を聴けば、「ああこの方だったんか」と思うはずです。1986年デビュー以来、和歌山を拠点に活動をされ、和歌山を題材にした曲や親しみあるメロディーでシングル12枚、アルバム10枚をリリース。独自の音楽祭を開催するなど県内若手ミュージッシャン育成にも力を入れているJ-POPアーティスト。2008年には、坂本冬美さん、天童よしみさん等、今まで演歌歌手しかもらわなかった和歌山県文化奨励賞を受賞。J-POPアーティストとしては初めての偉業です。平阪さんはキダタローさんや円ひろしさんを師匠とおっしゃってますが、私が、誰よりすごいなって思ったのは1993年200万枚の大ヒットとなった山根康広の「Get Along Together」を含むアルバムを平阪さんのスタジオで全てレコーディング、アレンジをし、演奏も全部ウインズがした事です。それは本当の音楽家にしか出来ない事だからです。さらに2015年開催「紀の国わかやま国体・紀の国わかやま大会」イメージソング「明日へと」は第70回国民体育大会和歌山県準備委員会が一般公募し、応募136曲の中から審査を経て選ばれた作品です。しかも応募は平阪の名を出さず、メンバーの宮本姓で出したそうです。
 本日の講演(ミニライブ)は演題「足元をみつめてこそ世界がみえる」という題ですが、平阪さんと曲目を選んでいたら7曲で1時間いっぱいになってしまって、お話も十分できる状態ではないので、ここで彼が何を言いたいかを書いておきます。彼はデビュー曲「近畿のおまけ」は和歌山をパロディーにした曲だったので、和歌山県人の中で、良く思わない方もいらっしゃった様です。でも2008年に和歌山県文化奨励賞を受賞した際、「大好きな和歌山県からもらえた賞なので、どんな賞よりも最高にうれしい」「また恋人に例えれば、ずーっと片思いだった人に、やっと振り向いてもらえた様な喜びがあります」と語っているように、高校時代のバンドを始めた頃から地元を離れずに和歌山の代表バンドとして、全国に向けて和歌山からヒット曲を出したいというのが平阪さんの夢でもあります。平阪さんの曲の歌詞に「和歌山の「か」は「歌」って書くんや、歌うたうんやったら和歌山が一番ええに決まっとるやないかい」と言うのがありますが、まさに演題の足元を見つめてこそです。それがやっと最近実現してきている昨今だと思います。平阪さんによると、「湘南や沖縄は地元アーティストが育って、地元を歌ったりする。それが今まで和歌山には無かったんだ。だから私が和歌山からアーティストを育てて、地元を歌うことによって全国から和歌山の良さを再発見してもらえる事につながらないか?と考え、後輩の育成に頑張っています。地元の人達は県外にでてこそ本物と思う傾向があるんですが、和歌山に居るからこそ受けられるコンテスト、住んでないと受けられないコンテストをして、和歌山県におるから有名になれるという土壌をつくりたいんです」という事です。現実に今日来て頂いている宮本恵梨菜さんは平阪さんが主催したウインズ音楽祭から2003年グランプリを獲得以降、サポートメンバーに加わり、CMやテーマソングなどウインズの女性ボーカル曲を歌っている方で、この方も和歌山県出身です。以上で紹介と会長の時間を終わります。