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『 トピック 』 |
【 久米田池をまもる会様へ寄贈 】 |
社会奉仕委員会 坂本光文委員長
平成23年7月23日に開催致しました、納涼例会のチャリティーオークションでの収益金から、当クラブより久米田池をまもる会様へ、ベンチ3台を寄贈させて頂きました。本日ここに、久米田池をまもる会会長、池宮様の代理として久米田池交流資料館、事務局長西出悟様にご出席を賜り贈呈式を行いたいと思います。
尚、昨日の5月31日に久米田池をまもる会会長、池宮様と久米田池交流資料館、事務局長西出様に立会って頂き、また当クラブからは日野幹事・寺田親睦活動委員長・山元地域社会奉仕委員長の出席の下、久米田池の遊歩道にベンチ3台を設置致しました事をご報告申し上げます。
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【 6月度 会員誕生日 】
中井義尚/芳谷里佳/西村 進 各会員
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『 これからのエネルギー問題 』
大阪府環境農林水産部 エネルギー政策課長 金 森 佳 津 様
(担当:坂本道子会員) |
新たなエネルギー社会づくりの推進
関西における電力需給の状況と今後の見通し等
■東日本大震災と原子力発電所の事故を受け、
原発依存度が高い関西では電力需給が特にひっ迫
■関西電力の原子力発電所が順次定期点検⇒
本年2月には関西電力管内で全原子力発電が停止
■関西の電力不足は全国で最も厳しく、今夏には 15%程度の電力不足が予想され、緊急対策が必要 であるとともに、産業部門、業務・家庭部門の 省エネ化等が進んでいるものの、今後とも電力・ エネルギーの確保が重要
基本的な考え方と対策の観点等
基本的な考え方
@短期的には、
電力不足による広域的な停電の懸念があることから、家庭・オフィスでのピーク カット対策の促進など緊急的な取組みが必要
A中長期には、
原発依存度の低下を図り、真に「安定」「安価」、そして「安全」な電力供給体制の構 築などを目標に、「地域の特性に応じた新たなエネルギー社会の構築」をめざす
対策の観点-1 省エネ型ライフスタイルへの転換等
■今後の厳しい電力需給の見通しを踏まえ、電力(エネルギー)が貴重な資源であることを再認識する必要
■家庭やオフィス等では、冷暖房、照明、OA機器等に多くの電力が使用されており、冷暖房の温度設定を見直したり、白熱電球をLED電球に 交換するなどの身近にできる取組みを実践し、これまでの暮らし方を見直すとともに、これらの節電の取組みを継続・反復して啓発する等、 省エネ型ライフスタイルへの転換を促進
等
H24 具体的な検討及び主な取組み
・照明、空調の設定温度の調整など、電力需給ひっ迫時の緊急対応と併せた節電の呼びかけ
・家庭や企業などでのエネルギー効率の高い機器等の普及及び買い替えの促進(中小企業に対する省エネ設備導入等電力需給対策貸付事業(999,000千円)など)
・府有施設での省エネの取組みの推進(道路照明のLED化事業(129,304千円)など)
等
対策の観点-2 再生可能エネルギー等の普及拡大
■再生可能エネルギーを普及拡大することにより、 ひっ迫するエネルギー需給への対応や災害時に おいても自立したエネルギー供給システムの導 入促進
■府域における再生可能エネルギーのポテンシャ ルは、太陽光発電が大半であることから、太陽 光発電の普及を加速
等
H24 具体的な検討及び主な取組み
・住宅用太陽光パネルの設置支援などによる住宅・建築物(ビル、工場等)における太陽光発電の導 入促進(太陽光パネル等設置に係る初期費用軽減のための融資事業(894,000千円)、太陽光パネル設置普及啓発事業(まちまるごと太陽光パネル設 置支援事業(3,022千円)など)
・府有施設における太陽光発電の率先導入(府営住宅における太陽光パネル等設置事業(2,406千円)、下水処理場や府営公園など都市インフラを活用した新エネルギー政策の推進(50,000千円)など)
・メガソーラー等の大規模太陽光発電施設の誘致促進 等
対策の観点-3 電力需要の平準化と電力供給の安定化
■蓄電装置の導入、自家発電の活用、家庭用・事業用の自立・分散型電源の設置促進など様々な取組みを実施
■また、電力供給者サイドとも十分協議し、電力供給の安定化のため、地域として行うべき取組みについて検討。併せて、新たな発電事業者の参入促進等についてもエネルギー事業者と協議しながら、地域の取組みを実施
等
H24 具体的な検討及び主な取組み
・蓄電システムや自家発電等の導入・普及による電力需要の平準化(ピークカット・ピークシフト)
・企業、地域での自立型電源の普及促進(コージェネレーションシステム稼動支援事業(250,000千円)など)
・新たな発電事業者の参入促進や発送電分離の検討などエネルギー源の地域分散・自立化に向けた取組みの推進 等
対策の観点-4 新エネルギー関連産業等の振興
■大阪・関西は、太陽電池や蓄電池をはじめとする新エネルギー・省エネルギー製品の生産拠点や、それらを支える研究拠点、オンリーワン企業や部品・装置メーカーが多数集積。このような高いポテンシャルを活かし、「関西イノベーション国際戦略総合特区構想」の展開とあわせながら、蓄電池分野での継続的なイノベーションの展開を促すなど、関連産業の振興を図る
等
H24 具体的な検討及び主な取組み
・蓄電技術を中心としたスマートコミュニティ実証の展開など、国際戦略総合特区構想を推進
・電池産業(リチウムイオン電池、燃料電池等)を核とした産業振興の強化(技術開発・研究開発支援、中小企業参入促進、都市インフラを活用した企業技術支援事業(1,482千円)など)
等
詳しくは、こちら(PDFファイル) をご覧下さい
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