岸和田東ロータリークラブ 国際ロータリークラブ第2640地区
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第1713回例会 11月4日(金)

『 トピック 』

11月度 会員誕生日



和田史子/山本新一郎/平瀬有里/山□英之/片山智信 各会員

東友会ゴルフコンペ

東友会 会長 竹本雅彦会員

 東友会ゴルフコンペが平成23年11月3日泉南CCにて開催しました。当日はくもりで一時小雨の中、奥会長、亀井夫人、大石夫人を含め、総勢14人の参加があり、ありがとうございました。
 結果は、大石武徳会員が優勝されました。



『 時刻表からみた20年前と現在 』 和 田 健 志 会員

東海道・山陰新幹線
 0系と100系、ひかり・こだま
現在では、
 東海道新幹線 300系、700系、N700系
 山陽新幹線 100系、500系、700系、N700系、
       のぞみ・ひかり・こだまの運行
 山陽新幹線では九州新幹線と直結のみずほ・さくらが運行。

 東京・新大阪間 
 最速のひかりで2時間56分(現在はのぞみで2時間33分)
 新大阪・博多間 
 最速のひかりで2時間59分(現在ではのぞみで2時間28分)

新駅の開業

 東海道新幹線 品川駅
 山陽新幹線  厚狭駅
        新山口駅(小郡からの駅名変更)

JR東日本の新幹線

 東北新幹線 上野・盛岡間 やまびこ・あおば
 上越新幹線 上野・新潟間 あさひ・とき
現在では
 東北新幹線 東京・新青森間
        はやぶさ・はやて・やまびこ・なすの
 上越新幹線 東京・新潟間 とき・たにがわ
 秋田新幹線 盛岡・秋田間 こまち
 山形新幹線 福島・新庄間 つばさ
 長野新幹線 高崎・長野間 あさま

 東北新幹線の全線開業にともない、盛岡・青森間が第3セクターに転換され、大湊線(野辺地・大湊間)は、国鉄・JRを通じてはじめての孤立線となりました。JRの切符一枚で全国どこへでも行けるという歴史の幕がおりた瞬間でした。

新空港の開港
 大館能代、庄内、福島、茨城、静岡、能登、中部国際、関西、神戸、但馬、萩・石見、北九州、佐賀の各空港がここ20年の間に開港しています。

空港への歓迎アクセス

(20年前)
 千歳空港(JR)現在は南千歳駅
 札幌・苫小牧の双方向にアクセス
 成田空港(京成電鉄、JR)
 羽田空港(京浜急行電鉄、東京モノレール)
(現在)
 千歳空港(JR)
 仙台空港(仙台空港鉄道)
 成田空港(京成電鉄、JR)
 羽田空港(京浜急行電鉄、東京モノレール)
 中部国際空港(名古屋鉄道)
 伊丹空港(大阪モノレール)
 関西空港(JR、南海電鉄)
 神戸空港(ポートライナー)
 米子空港(JR)唯一の無人駅
 福岡空港(JR)
 宮崎空港(JR)
 那覇空港(沖縄都市モノレール)

ブルートレイン(寝台特急)

(20年前)
東京→中四国・九州方面 さくら(東京→長崎・佐世保)
 現在は九州新幹線の列車名 みずほ(東京→熊本・長崎)
 現在は九州新幹線の列車名 はやぶさ(東京→西鹿児島)
 現在は東北新幹線の列車名 富士(東京→宮崎)
  あさかぜ(東京→博多・下関) 瀬戸(東京→高松)
  出雲(東京→出雲市・浜田)

大阪→九州方面
  なは(新大阪→西鹿児島)
  彗星(新大阪→都城)
  あかつき(新大阪→長崎・佐世保)
 現在は、サンライズ瀬戸・出雲が東京→高松・出雲市間を運行しているだけです。

(20年前)
東京→東北・北海道方面
  北斗星(上野→札幌)東北本線経由
  ゆうづる(上野→青森)常磐線経由
  はくつる(上野→青森)東北本線経由
  あけぼの(上野→青森)奥羽本線経由

  大阪→東北・北海道方面
  日本海(大阪→青森・函館)
  つるぎ(大阪→新潟)

(現在)
東京→東北・北海道方面
  カシオペア(上野→札幌)東北本線経由
  北斗星(上野→札幌)東北本線経由
  あけぼの(上野→青森)上越・羽越本線経由

大阪→東北・北海道方面
  日本海(大阪→青森)
  トワイライトエクスプレス(大阪→札幌)

運賃について

 20年前にはJR6社とも幹線と地方交通線の2種類の運賃があっただけで、全国同一の運賃体系でした。地方交通線は幹線運賃の約10%割高となっています。また、本州の本線では高山本線(岐阜・富山間)だけが唯一地方交通線となっています。
 現在では、本州のJR3社(東日本、東海、西日本)と本州以外のJR3社(北海道、四国、九州)の運賃は異なっており、本州以外のJR3社の運賃は本州のJR3社の5〜10%程度割高になっています。
 20年前と現在の運賃を比較すると、この20年間でわずか2%の値上げがあっただけです。これは消費税が3%から5%に上昇した時に値上げしたもので、実質的にはこの20年以上運賃の値上げはなく、JR各社の頑張りがよく分かるかと思います。
 身近なところでは、JR東岸和田と天王寺間は20年前は440円であったものが、現在は450円とわずか10円の値上がりにとどまっています。一方で南海岸和田と難波間では、20年前370円であったものが現在は480円と110円の値上がりとなっています。
 時刻表といえば、ただ単に数字の羅列というイメージが強いかと思いますが、過去を振り返ってみて、当時の社会情勢の一端が読み取れ、また色々な発見をしました。