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『 米山学友会について 』 雪 本 孝 治 会員 |
米山学友会とは、米山(元米山記念奨学生)と現役奨学生によって組織されている会です。現在、日本国内に30、海外に3(韓国・台湾・中国)の計33の米山学友会があります。学友会によって活動内容は異なりますが、地区米山奨学委員会やロータリアンとの絆を結び、学友同士の交流を深めさまざまな活動を行っております。学友会は親睦を深めるだけでなく、多くのロータリーの地域奉仕活動に参加したり文化交流や学友会独自の奨学制度を開始し、被害による被災者のために義援金を送るなど多くの奉仕活動にも熱心に取り組んでおります。
また、国際ロータリー第2640地区米山学友会により上海シンポジウムが2010年10月9日(土)〜2010年10月12日(火)上海スワンホテルで開催されました。今回のシンポジウムは、日本在住の奨学生・学業を終えた学友がそれぞれの立場からロータリークラブへの感謝を述べ、日本留学中の苦労話と現在の活躍についての報告があり、ロータリアンとの親睦交流会等々を再認識することができました。米山学友生は日本で培った絆と将来のロータリアンとして世界平和に貢献するものと確信しております。ロータリー米山記念奨学会では2008年度より「ホームカミング制度」を設けて米山学友の里帰り訪問を推進しています。また、学友を各ロータリー地区が地区大会などの行事に招待してロータリアンにその活躍ぶりを披露していただく制度であり、再会を楽しみにしております。
2009-2010年度実施報告より〜来日した学友の声〜
“奨学生と違う立場で里帰りしロータリアンの皆様の奉仕の姿勢に感動しました。これからも私も社会責任を持って力を尽さなければいけないと思っています。”
“ロータリアンの皆様と再び触れ合い、かつての米山学生としての自分の現職場での業績を報告しロータリアンへの感謝の気持を伝える事ができて嬉しかったです。”
“米山奨学生というのはお金を貰うだけではありません。現役奨学生も将来この日本全国のロータリアンから恩恵を何らかの形で社会に奉仕する気持を心の中で持って欲しいです。”
“米山奨学生の時のロータリアンとの交流は私がロータリー精神を理解しロータリアンと志を1つにする過程でした。現在の奨学生にも大勢のロータリアンと交流してほしいです。” |
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