岸和田東ロータリークラブ 国際ロータリークラブ第2640地区
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制作:資料管理・OA委員会
 

第1648回例会 6月4日(金)

『 トピック 』

【6月度 会員誕生日】

中井義尚 会員/芳谷里佳 会員/西村 進 会員

【6月度 夫人誕生日】

池内博子 様/安井邦子 様


『 東京米山友愛RC認証状伝達式参加報告 』 
河合利晴 会員

 さる5月30日、東大の学術支援専門職員になった朴貞子獣医学博士から何度もメールが来たのでガバナーエレクトと次期ガバナー補佐と3人でホテルニューオータニへ行きました。
 米山学友14、元ローターアクト2名、一般青年1329名平均年齢37。考えるにJCより若いロータリーです。東京のさるロータリーの会長が4年かかって今日につなげた偉業であると思います。430名、事務局なし、例会場も東京のロータリアンの会社の貸して頂ける部屋をまわって行う、そこにはスポンサークラブの強力なサポートとなんと北京から祝いに来た中国学友会姫軍会長の激励があります。奨学期間中ロータリークラブが私に下さったのは、経済的な援助よりも友情よりも、最も大きかったのは生き方と価値観でした。私はわが意を得たりと思いましたと同時に私たちを呼んでくれた朴貞子博士が私の手を握り、今日皆んなにアピールしたいのは奨学生になって初めてのオリエンテーションで「君達は天国に居るんだぞ」と言った一言に東京に来てよかったと思いました。価値観を共有すること、あたり前のことですが私たちにとっては努力目標であるとおもいました。


『 月下美人の会(ご夫人と女性会員との交流会)報告 』 
2009〜2010年度担当 坂東桂子 会員

 新入の和田佳子様をはじめにお久しぶりの方を交え楽しい交流会となりました。お知らせコーナー、2分間の近況報告、ゲームも入り3時間があっという間に過ぎました。四国八十八ヶ所まいり、ゴルフ、美術展、社交ダンスなど知られざる特技や趣味の話で盛り上がりました。お手伝いいただきました雪本律子様、お迎えのご夫君様方ありがとうございました。

(5月28日(金)午後6時からレストラン「一歩」にて。
参加者:早退の池内博子様を合わせ17名。
次回は芳谷会員の担当です。)



『 ガスと電気のベストミックス家庭用燃料電池
コージェネレーションシステム「エネファーム」 』 
大阪ガス リビング事業部  リビング技術部 CGS開発チーム
リーダー 東 口 誠 作 様

 コージェネレーションシステムは、都市ガスなどから電気と熱の2つのエネルギーを取り出し、有効に利用する省エネルギーシステムです。
大阪ガスでは2009年6月に燃料電池で発電する家庭用コージェネレーションシステム「エネファーム」(図1)を発売しました。


 定格発電出力は700Wで、ご家庭の電気負荷に合わせた出力追従運転が可能です。エネファームの電力で不足する分は商用電力から供給されます。(図2)




 燃料電池は、水素と酸素を化学反応させ、発電を行ないます。この化学反応は水の電気分解の逆反応と同じです。発電時に必要な水素は都市ガスやLPガスから取り出します。そのため、発電ユニット内には都市ガスやLPガスから水素を取り出す燃料改質装置が組み込まれています。また、貯湯タンクとバックアップボイラを含む貯湯ユニットを併設し、発電時の排熱を回収して給湯や暖房に利用します。貯湯タンクのお湯がなくなった場合でも、バックアップボイラが作動するので、お湯切れの心配はありません。
 システムの定格発電効率は35%(LHV)、排熱回収効率と合わせた総合効率は80%(LHV)と高いエネルギー利用効率を達成しています。このシステムをご使用いただくことにより、従来の商用電力(火力発電)とガス給湯器で賄った場合と比較して、一次エネルギー消費で約27%、CO2排出量で約40%が削減できます。(戸建住宅4人家族の場合の試算例)
 さらに環境性を高めるシステムとして、太陽光発電と組み合わせたW(ダブル)発電システムがあります。燃料電池で発電した電力で自家消費電力の一部を賄うことができるため、太陽光発電電力の内で逆潮流できる分が増加し、さらなるCO2排出量の削減が可能です。
 このように各ご家庭で発電を行ない、発生する熱を有効に利用する。ガスと電気のベストミックスを行なうことで環境性の高い家庭用エネルギーシステムを実現します。