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『 トピック 』 |
【 4月度 夫人誕生日 】
中井 和子様/ 西野 幸子様
正面千加子様/日 山□ 寿子様
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『 安全講話 (最近の交通情勢について) 』
岸和田警察署 交通課長代理 宇 野 禮司 様 |
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1 春の全国交通安全運動
春の全国交通安全運動が4月6日(火)から4月15日(木)までの10日間実施されております。
第1回目は昭和23年に実施され、今回が第124回目となります。
1年に2回実施されるのは、春と秋にそれぞれ気持ちを新たにして、交通ルールを守り、交通マナーを習慣づけすることによって、交通事故を防止することにあります。
現在安全運動は中日を迎えようとしておりますが、岸和田警察署では、地域の皆様、市当局、警察が一体となって市民の皆様が交通事故を起こさないよう、また、交通事故に遭わないよう、迷惑駐車追放合同パトロール、道路における危険箇所の点検、自転車の街頭指導等啓発活動を実施しております。
2 大阪府内の昨年の交通事故
大阪の交通事故件数…51,699件 死者205名 前年比+7名
これは全国4位 愛知 北海道 埼玉に次ぐものです。
3 岸和田市内の交通事故件数…1551件
枚方、西堺、高槻、吹田、茨木に次いで第6位です。
死亡事故につきましては、昨年中は2名ございました。
この2名と申しますのは、昭和30年から統計を取り始めてから最少の数値でございます。今年は死亡事故ゼロをめざして取り組んで参りたいと思っております。
4 大阪の死亡事故の特徴
全死者のうち65歳以上の高齢者が4割以上を占め、そのほとんどが歩行中、自転車乗車中でありました。岸和田市の死亡事故2名の方も65歳以上の高齢者で、2名とも歩行中の交通事故でありました。
5 春の全国交通安全運動
(1)運動の重点
○子どもと高齢者の交通事故防止
○すべての座席のシートベルトと
チャイルドシートの正しい着用の徹底
○自転車の安全利用の推進
○飲酒運転の根絶
(2)大阪重点
○自動二輪車・原付に交通事故防止
○めいわく駐車・放置自転車の追放
6 安全運動リーレットの説明
○子どもと高齢者の交通事故防止
○全ての座席のシートベルトと
チャイルドシートの正しい着用の徹底
○自転車の安全利用の推進
○飲酒運転の根絶
昨年6月から酒気帯び運転は13点から25点に点数が引き上げられました。
酒酔い運転については35点です。酒気帯び運転はドライバーだけでなく車両の貸与者、
同乗者、酒類の提供者も処罰されます。
岸和田市の酒気帯び運転の検挙件数は、130件…大阪府下の警察署で第2位、
1位は堺、 3位は西堺。まだまだ泉州地区は、お酒を飲んで運転される方が多くおられます。
今日ここにおいての皆様は、ほとんどの方が事業主様でございます。職場に帰られたら、「酒気帯び運転は割が合わない、お酒の席には自動車で行かない、もし自動車でお酒の席に行ったなら、代行運転を利用することです」と教えてあげてください。
7 ひき逃げ事故罰則強化
岸和田市内の交通事故の特徴としまして、ひき逃げ事故が多いことです。
ひき逃げ事故は、点数が25点から35点に大幅アップされました。
岸和田市のひき逃げ事故 昨年78件…大阪府下第4位
第1位が西堺、2位が堺、3位が枚方警察でありましたが、検挙率は第1位でありました。
これは、ひき逃げをする人も多いのですが、警察に協力してくださる市民の方々もおおいということになります。
8 交通事故防止
交通事故を起こさないためには、「かもしれない」運転をすることです。
信号機のない交差点において、「車はこないだろう」「人の飛び出しはないだろう」と思うのではなく、「車が来るかもしれない」「人の飛び出しがあるかもしれない」という気持ちを持って運転していただきたいのです。かもしれない」運転をすれば、交差点で徐行や一旦停止をすることとなります。また、前方・左右の安全確認もしっかりすることとなります。
安全確認と危険予測が事故防止の最後の砦と言われております。
皆様が「かもしれない」運転を実行され、車社会で事故無くお過ごしされるよう祈念申しあげまして私の話を終らせていただきます。
【卓話講師紹介】 深 井 正 夫 会員
「春の交通安全週間」です。6日(火)も当クラブは岸和田駅で街頭啓発キャンペーンに参加して頂きました。今回も皆様のお役に立つお話を聞かせて頂けるようにと思い、お忙しい中を御願いいたしました。
岸和田警察署交通課長代理 警部宇野禮司様です。
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