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飲酒運転根絶へ行政処分さらに強化
飲酒・ひき逃げの「欠格期間」を5年から10年に
3年前(平成18年)の8月、福岡県で家族5人が乗る乗用車に飲酒して運転していた車が追突し、乗用車は欄干を突き破って博多湾に転落、3幼児が死亡するという痛ましい事故はまだ記憶に新しいところです。この事故をきっかけに飲酒運転への厳しい世論が高まり、社会問題となりました。その後、各方面の取り組みによって減少傾向にありますが、依然として飲酒運転による事故は後を絶たない状況です。
警察庁は6月1日から道路交通法施行令を改正施行し、飲酒運転根絶へ罰則をより強化、厳罰主義で臨むことになりました。(処分例・表)
●「免許欠格期間」の延長
免許を取消された場合の欠格期間の上限を
5年から10年に延長
●ひき逃げ(救護義務違反)の厳罰化
免許を取消された場合の欠格期間の上限を
5年から10年に延長
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