『トピック 』 【9月度　会員・夫人誕生日】 正面隆夫／藪　和弘／山元芳裕／雪本孝治 河�ｱ茂子／畑田率達　各会員 渡辺 　文様／上林恵子様／西村潤子様 『新世代のための月間にちなんで』 岡 部 長 禮 会員 　今日は、地区の方でこの月間に合わせて開催されました｢クラブ青少年・ライラ委員長会議｣に参加して来ましたのでその報告をし、支給されました昨年度の第28回ライラセミナー(青少年指導者養成プログラム)メインテーマ『豊かな人生を築くには』研修テーマ−地球にやさしい生活を考える『エコに生きることで未来の地球を守ろう』の記録DVD(ダイジェスト版)約10分間を見ていただこうと思います。 　今回の会議は、2009年8月30日(日)の午後1時30分より、和歌山県田辺市にある田辺職業訓練センター(三階)に於いて、午後4時40分まで開催され、その後7時10分まで懇親会がありました。 　また、地区所属の72クラブのうち47クラブからの参加がありました。 　会議の内容につきましては、 (1)地区青少年ライラ委員長・丸山信仁氏の挨拶に続いて、同氏の今年度の活動方針に関する実践報告が1時間にわたりなされました。その内容は、地元の少年を集めてソフトテニスの指導を永年実施し、大会優勝の夢を果たすことができた。というものであったと思います。 (2)続いて、6つのグループに分かれて、討論会を1時間いたしました。各グループは8名ずつで構成し、そこにガバナー補佐、地区委員会アドバイザー、同委員長の方々、及び地区代表幹事、同幹事の方々が、二、三名ずつ分かれて加わりました。この場合のテーマは｢クラブでの青少年・新世代育成のための事業をどのように進めるか｣でした。 (3)続いて、グループ別に討論結果発表が各グループ　5分以内でありました。それらの内、いろんな意　味で印象的だった発表意見をいくつか列挙してみましょう。全般にわたる発表意見は後日、記録にまとめられて送付されてくると思います。 ○ライラへの参加者数が年々現象しているが、運営がマンネリ化しているからではないか。 ○ロータリアンとして、青少年の指導は困難なので、専門職に委託した方が良い。 ○ライラに参加してくる少年達の態度が良くない。大人達が子供達のご機嫌をとりすぎている。 ○対象者が14歳から30歳ということに無理がある。もっと低年齢層にすべき。 ○対象者がライラの目的、即ち指導力を涵養するためであることを知らずに参加しており、 　　単なるキャンプ行事にでも来ているつもりのようだ。 ☆少林寺拳法の道場に入れて指導しているが、道場では脚下照顧が出来ても、自宅では 　　できないと親が不満を言うので、親が家庭でしっかり躾をするよう助言している。 ☆暗誦大会をしている。ヤンチャをする子供達も興味を持って付いてきてくれている。 　　おもしろいのは、学校の一クラス全員で暗誦してくれた所があった。 ☆少年野球のチームを作って、リードしていっている。 ○不登校の子供をライラに連れて行ったら登校するようになった。 ○ライラへの参加青少年数が減少しているので、あるロータリークラブでは会員を 　　30名参加させる予定である。 ○最近では、ライラに参加する少年達の態度があまりにダラダラしてきたので、今年度は 　　自衛隊員に参加してもらい、気合を入れてもらうこと　にしている。 　　｢しつけ｣の機会にするつもりである。 ○今年度のライラのメインテーマは｢人生の目標｣とする。 ○ライラセミナー開催の際、ガバナーを始めとして大人の挨拶や演説が長くかかりすぎて、 　　子供達がぐったりと疲れきり、嫌がっている。昨年度のガバナーは一人で二時間も 　　演説していた。今年度は少しだけでも短くしてやって欲しい。 ○セミナーの日数について、長・短の検討をしてほしい。 ○リーダーシップがどれだけ形成、伸長されたか　測定、検証しているか。 ○最近の子供達は、学校に、塾に、インターネット、パソコン、部活など大変忙しい毎日を 　　過ごしているので、二泊三日の連休をライラに参加さされたくない、と考える子が多い。 ○青少年の指導とか、指導力の養成とかは短期にできるものではない。 　　長期に関係を保持しつつ感化を与えていくべきものだ。 ○ロータリアンの減少により、多くの委員会の兼　務をせざるをえず、負担に耐えかねている。 　等々まだまだ、様々な意見が出されていたかとは思いますが、それらの紹介は別の機会にゆずることにいたします。 　次に、去る2009年5月10日(日)紀南文化会館(田辺市)に於いて開催されました｢2009〜2010年度のための地区協議会｣の際に求められました｢青少年ライラ委員会アンケート｣の集計結果について、下記のような報告がありました。その内、概略についてのみご紹介いたします。 　まず、アンケート回収状況は第2640地区の73ロータリークラブのうち、31クラブで、42％でありました。 質問(1) 　貴クラブでは｢青少年・ライラ｣に関して、例会の中で時間(卓話などで)をどのように取られていますか。 (回答のなかで、主なもの) 回答1位 　例会時(卓話を含む)にライラセミナーへの参加要請をし、セミナー終了後、例会時に報告を行う。 　15クラブ(回答31クラブ中41％　以下同様) 回答2位 　していない　8クラブ(26％) 質問(2)　 　青少年問題で一番気になっている事は何ですか。 回答1位 　青少年の行儀・モラル・忍耐力・責任感に問題がある。8クラブ(26％) 回答2位　その他　5クラブ(16％) 回答2位　無回答　5クラブ(16％) 質問(3) 　次年度あなたはどのような取り組みを検討していますか。 回答1位 　クラブ独自の青少年支援プログラムの構築を目指したい。8クラブ(26％) 回答2位 　地区主催のライラセミナーへの参加を積極的に　行いたい。7クラブ(23％) 質問(4) 　貴クラブではロータリアンが青少年ライラ研修会に参加した事がありますか。 回答1位 　参加した事がある。25クラブ(81％) 回答2位 　参加した事がない。3クラブ(10％) 質問(5) 　地区の青少年ライラ研修会の取り組み方はどのように感じられていますか。 回答1位 　ぜひ参加していと思っている。大変有意義なもので、積極的に活動している。18クラブ(58％) 回答2位　無回答5クラブ(16％) 以上 　最後に、昨年度のライラセミナーの記録DVDとそのダイジェスト版とが支給されましたので、本日は後者の方の短いものを上映いたします。本編も当クラブの事務所に保管されていますので、興味のある方はぜひご一覧下さい。以上で報告を終わります。