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『 トピック 』 |
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【マルチプル・ポールハリス・フェロー受賞】
西野 公朗会員(4)、加藤 寿昭会員(5)
【2分間スピーチ】
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『 経済・為替・株式展望 』 |
野村證券株式会社 岸和田支店
支店長 木 村 真 教 会員 |
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1.世界経済展望
・各国の経済・金融政策によって、金融市場が再 度危機的な状況に陥る可能性は小さい・世界経済は今後、緩やかな回復が予想される。
国別では、中国・インドの成長率が高いと見込まれる。
・エネルギー資源の需要は新興国を中心に拡大が続いている。景気回復を前提とすると、商品市況が大幅に調整する可能性は小さいと見込まれる。
2.為替市場展望
・為替を考える上では、「金利格差」、「財政」、「資金フロー」など様々な要因を考慮すべきか。
・米ドルに関しては、資金フローの変化や財政赤字が拡大する点などから、ドル安・円高が進む可能性がある。ただし、大幅な円高・ドル安も 限定的と考えられる。日本では金利の先高観も乏しく、また急激な円高が進行した場合には為替介入の可能性もあるためである。
・主要通貨間では、中国景気との連動性が高い豪ドルなどが相対的に優位にあると考えられる。
3.株式市場展望
・世界の株式市場は、金融危機の新たな局面入りを模索している状況にある。
・国別には、中長期的な経済成長が継続する見込みの中国が注目される。
・日本株に関しては、国際競争力や業績の変化に着目し、輸出セクターが優位と考えられる。
・投資視点として、
(1)各国の政策の後押しを受ける環境・省エネ分野、
(2)中国をはじめとした新興国のインフラ・消費 関連分野、
(3)構造的変化が続くヘルスケア・情報通信分野、などに着目している。
4.割安に放置されたものは
(1)FEIT:世界、日本
(2)新興国マーケット:豪、印、中、南ア
(3)高配当利回り銘柄
(4)割安な債権:額面割れ転換社債
(5)その他
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