岸和田東ロータリークラブ 国際ロータリークラブ第2640地区
2007〜2008年度RIテーマ
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会長の時間
例会より
制作:資料管理・OA委員会

〜会長の時間12月〜

 2009年12月 4日
 先日11月25日(水)13:30〜14:30、4RC主催、後援・岸和田市教育委員会のもと山滝中学校にて、エイズ教育講演会が講師・エイズカウンセラー五島真理為先生、テーマ「いのち、響きあって−AIDSを通して生と人権を考える」を後援していただきました。また、わが国は先進国の中で唯一感染者が増え続けております。
特に20〜30代の感染者の増加が目立ち、1日4人以上が新たにHIVに感染しているとされております。このため、国のエイズ対策の基本となる「エイズ予防指針」を見直す厚労省の検討会は若者に対する啓発活動の強化を決定しました。世界で現在までにAIDSで亡くなった人は4,000万人にのぼり、昨年でもHIV感染者は270万人、AIDSでの死者は200万人と推計されています。現在ではHIVの検査方法も治療法も確立しているのになぜこういう状況が続くのでしょうか?それは薬代が高価(1ヶ月30万円)なため服薬することができないからです。また、現在では検査は即日判明する方法が実施されています。各地の保健所では、名前・住所も告げずに検査を受ける事ができます。HIVは人間の体の中でしか生きていけず感染した人の体液、特に血液・精液・膣分泌液・母乳に含まれています。HIVに感染する可能性のあるのは、これらの体液が直接感染していない人の粘膜(口の中・ペニス・膣・肛門)や傷口に触れてHIVがたくさん体の中に入った時です。HIVの感染経路もセックスによる感染で感染者の70〜80%が同姓あるいは異性間のセックスによって感染しています。

 2009年12月11日
 12月はロータリーの家族月間です。当クラブではクリスマス例会として、12月19日イタリアンレストランPaPa HEMINGWAYにて会員相互の親睦と家族の皆様と面識を広め、楽しい集まりが持てれば幸いです。またロータリーの友を読まれた会員様もおられますがもう一度、紹介させていただきます。ロータリーとともに歩む配偶者たち国際ロータリー元会長夫人セリア・ジアイ様の記事です。ご主人方は例会から帰宅される度によりすばらしい男性に成長しているはずです。ロータリーには、会員が常に向上しようとする高い理想があるのです。男性同士がそうであるように、今日の女性たちがお互いに仲間意識を育むことはとても大切なことです。ロータリーはこうした機会を提供する組織であり、男性たちのビジネスを通じた付き合いと同様に女性たちもお互いの理解を深める付き合いができるのです。もしもその女性に時間的余裕があるならばロータリーはその人が他の女性たちと出会い、役に立つ奉仕活動に携われる機会を提供できるのです。また、わたくしたちのクラブでは、女性会員はなくてはならない存在です。

 2009年12月19日
「クリスマスに20ドルプレゼント」 
       ラリー・スチュワート氏のお話し


 ラリーはクリスマス直前会社が倒産しました。自分の食べ物さえ無かったラリーは、あまりの空腹に歩いていた所、目の前にあったのはレストランでした。彼は、何の躊躇なく食事をたのみ食べたのです。ところが、お金の無いのに気付きとまどっていた所、レストランの主人が20ドル紙幣をあなたの落とした20ドルですよと手渡したのです。彼は言うがまま受け取ったのです。自分が落とした20ドルだと思い、その20ドルで支払ったのです。また彼は2回目の警備会社も倒産したのです。彼は、幼い頃から貧しい家庭に育ったため、自分だけはお金を儲けたいあまり相手の事は気にもせず、一生懸命がんばったのですが、うまくいかず今度は銀行強盗を企んだのです。銀行に入るなり、幼い少女が20ドル紙幣を出し店員に預金して下さいと彼の前にたったのです。彼はすぐ様銀行の外に出て自分の愚かさに気付きレストランで店主が20ドル紙幣を落し物だと言ってくれた事を思い出し、なんと自分勝手な己に絶句したのです。彼は店主からの贈りもの、自分の先行ばかり考えていた自分、人に対するほどこしを学んだのです。その後、彼はシークレットサンタになったのです。苦しんでいる人を助けたいあまり、全財産を20ドル紙幣に替え27年間、700万人の人々に130万ドル(約1億8千万円)を配り続けたのです。その後、彼はガンになり余命4ヶ月と医者から言われたのにシークレットサンタとして死ぬまでプレゼントしたお話しです。